女性化する男性が急増!ホルモンかく乱物質の影響を最小化する7つの方法

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ここ数年で女性っぽい男性が増えたと感じませんか?

女性っぽい男性芸能人の露出がメディアで増え、LGBTQの権利についても高らかに叫ばれ、女性っぽい男性が優遇される風潮になってきていることもありますが、それ以外にも大きな理由がありそうです。

その大きな理由というのが、現代社会におけるホルモンかく乱物質の氾濫です。

ホルモンかく乱物質というのは、体のホルモン生産に影響を与えたり、ホルモンの働きを模倣する化学物質のことです。

ホルモンかく乱物質はたくさんありすべてをここで紹介することはできないのですが、この記事では特に男性に影響を与えるホルモンかく乱物質に注目し、何に気をつけたら避けることができるのかを考えていきたいと思います。

男性はもちろん、息子さんがいらっしゃるお母さん達にもぜひ読んでいただきたいです。

 

ホルモンかく乱物質とは?

ホルモンかく乱物質は「内分泌かく乱物質」とも呼ばれ、「内分泌系に影響を及ぼすことにより、生体に障害や有害な影響を引き起こす外因性の化学物質」と定義づけられています。
「環境ホルモン」と呼ばれることもあります。

ホルモンかく乱物質はたくさんありますが、特に危険なホルモンかく乱物質トップ12が以下になります。

  1. BPA(ビスフェノールA)…プラスチックに含まれる化学物質
  2. アトラジン…除草剤
  3. フタル酸エステル…プラスチック製品などを軟らかくするための可塑剤
  4. ダイオキシン
  5. 過塩素酸塩…肥料、工業化学物質、医薬品などに含まれる化学物質
  6. 難燃剤
  7. ヒ素
  8. 水銀
  9. PFAS(有機フッ素化合物)
  10. 殺虫剤
  11. グリコールエーテル…溶剤

ホルモンかく乱物質の健康への影響

ホルモンかく乱物質が男性の健康に与える影響は、以下の通りです。

  • 低テストステロン
  • 甲状腺機能低下症・甲状腺機能亢進症
  • ホルモンバランスの乱れ
  • 高血圧
  • がん
  • 認知症
  • 脂肪肝
  • 自己免疫疾患
  • 心疾患
  • 肥満
  • 不妊
  • サイトカインストーム
  • 糖尿病

など。

ホルモンかく乱物質は、生殖毒性物質、発がん性物質、神経毒、催奇形性物質であります。

この他にも、男性の「女性化」という影響が指摘されています。

 

 

 

 

このような悪影響を避けるためにはどうすればいいのでしょうか?

 

ホルモンかく乱物質の影響を減らすためにできる7つの方法

ホルモンかく乱物質は環境中のいたるところに存在するため、完全に避けることは難しいです。

それでも影響を減らすためにできることがあります。

 

1、大豆と大豆製品を避ける

大豆にはイソフラボンという女性ホルモンであるエストロゲンを模倣する物質が自然に含まれています。
オーガニックであるかないかにかかわらず、含まれています。

これは大豆を発酵させると無害になるため、味噌、醤油、納豆、テンペなどは避ける必要はありません。

避けたい大豆は、豆乳、ベジタリアンミート、大豆油などです。
豆腐は水に浸けられるため、多少のイソフラボンは水に溶け出します。
食べすぎなければたまに食べる分には影響は小さく、腸内細菌が植物エストロゲンを無害化してくれる場合もあります。

絶対に避けて欲しいのは、大豆製の乳幼児用ミルクです。
生まれたばかりの赤ちゃんにこれほど強いホルモンかく乱物質を与えてしまうのは、大変怖いことです。
赤ちゃんの一生を左右する問題につながる可能性があります。

 

 

そして未発酵大豆でもきな粉などはそこまで大量に食べることはないと思いますが、ビーガンや菜食主義の方が常食する大豆ミートや豆乳は摂取量が高くなる傾向があるため、注意が必要です。

 

 

 

 

ちなみに、大豆以外でもフラックスシード(亜麻仁)はリグナンという植物性エストロゲンを多く含むため、食べすぎに注意が必要です。

 

2、プラスチック製品を避ける

プラスチック製品を避けることで、BPAやフタル酸エステルなどのホルモンかく乱作用の強い化学物質への曝露を減らすことができます。

とはいえ、プラスチック製品は便利なものも多く、完全に避けることは難しくなっています。
暖かい食品をプラスチック製容器に入れない、食べ物がサランラップに触れないようにする、ペットボトルの飲み物を避けるなどから始めてみてください。

 

 

 

 

3、ポリエステルの下着を避ける

ポリエステルという化学繊維は、ペットボトルのプラスチックと同じです。
このプラスチックは石油由来です。

リサイクルポリエステルから作られている衣服も増えていますが、一見、持続可能で環境に配慮しているようなこの素材は使用済みペットボトルからできており、着る人の健康に影響します。
多少のゴミは減らしているかもしれませんが、ペットボトルを繊維に加工する洗浄、溶解などのプロセスで汚染を生むため、環境に配慮しているかは微妙です。

ポリエステル製の衣類を身につけることで、プラスチックの有害な成分が経皮吸収されます。

特に下着は経皮吸収率が高い生殖器周辺に着用されるため、男性の生殖能力により影響します。
肌にぴったりくっつくポリエステル製の下着が一番悪影響を与えるということです。

 

 

4、とうもろこし製品を避ける

アメリカのエピサイトという会社は精子を攻撃する抗体を遺伝子に組み込んだGMOとうもろこしを開発し、このとうもろこしは現在出回っています。

 

 

 

輸入とうもろこし、非オーガニックとうもろこしを避けることはもちろんですが、遺伝子組み換えとうもろこしは様々な添加物の原料になっており、お菓子や加工食品、サプリメントなどにも含まれるため、原材料に注意し避ける必要があります。

 

遺伝子組み換えとうもろこしが原料の添加物

  • ベーキングパウダー
  • カラメル色素
  • セルロース
  • クエン酸
  • コーンミール
  • コーン油
  • コーンシロップ
  • コーンスターチ
  • デキストリン
  • デキストロース
  • エリスリトール
  • 果糖 ブドウ糖
  • 果糖ブドウ糖液糖(HFCS)
  • トレハロース
  • イノシトール
  • 還元麦芽糖水飴(マルチトール)
  • マンニトール
  • ソルビトール
  • モノグリセリド
  • トリグリセリド
  • フィチン酸
  • アスコルビン酸(ビタミンC)
  • キサンタンガム
  • 麦芽シロップ
  • 麦芽エキス
  • マルトデキストリン
  • マルトース(麦芽糖)

 

 

加工食品や外食にはほぼ必ず遺伝子組み換えとうもろこし製品・添加物が含まれます。

できるだけ自炊をすることが一番安全です。

 

5、食品はオーガニックを選ぶ

ホルモンかく乱作用のある農薬「アトラジン」は、穀物、とうもろこし、小麦、サトウキビなどに使われます。

除草剤ラウンドアップの主成分であるグリホサートも、精子数を減少させると言われています。
グリホサートが使用されることが多い食品は以下の通りです。

  • 大豆
  • とうもろこし
  • キャノーラ油
  • 綿実油
  • 小麦
  • 大麦
  • オーツ
  • 豆類
  • 甜菜
  • アーモンド
  • ソルガム
  • ぶどう
  • オレンジ

など。

 

 

 

オーガニック食品を選ぶことで、ホルモンかく乱作用のある農薬への曝露を減らすことができます。

 

 

6、医薬品に注意

医薬品の中には、ホルモンかく乱作用があるものが存在します。

  • 抗うつ剤
  • インスリン
  • ED(勃起不全)治療薬
  • 副腎皮質ステロイド薬
  • 抗生物質

など。

ワクチンにもホルモンかく乱物質が含まれます。
すべてのワクチンは効果がなく有害なため、予防接種は「避ける」の一択です。

また、フッ素(フッ化物)も男性の生殖器に有害な影響を与え、不妊の原因になります。
歯科のフッ素塗布などもですが、麻酔薬や抗がん剤にも含まれます。

 

 

 

7、携帯電話はポケットに入れない

男性は携帯電話をズボンのポケットに入れる方が多いのではないでしょうか?

携帯電話から出る電磁波が精子数、精子の質に影響すると言われています。

 

 

 

男性のホルモンバランスを整えるもの

避けるべき男性に影響を与えるホルモンかく乱物質について紹介してきましたが、男性のホルモンバランスを整えるものについても紹介します。

 

亜鉛

男性機能と関係が深いミネラル「亜鉛」。

亜鉛不足は男性ホルモンである「テストステロン」の合成や分泌を低下させ、精子形成など様々な男性機能に影響します。

では亜鉛はどう摂取したらいいのでしょうか?

牛肉、鶏肉、牡蠣、あさり、卵など、動物性食品から摂取することが効果的です。

サプリメントは吸収率が高くなく、亜鉛と一緒に必要な栄養素も一緒に摂れるホールフードに比べると劣ります。

それからプラントベースの食生活をされている方は、亜鉛欠乏になっている可能性が高いです。
注意が必要です。

 

 

セレン

精液には亜鉛が多く含まれていることはよく知られていますが、セレンも含まれています。
セレンは活発な精子を増やす働きを持っています。

フッ化物やBPAから体を守るという働きもします。

セレンも魚介類などの動物性食品に豊富に含まれます。

 

 

タウリン

精液にはタウリンも含まれます。

タウリン欠乏は男性の不妊につながります。

タウリンのサプリメントや栄養ドリンクに含まれるタウリンは、通常石油由来の合成タウリンであることがほとんどなため、タウリンも食事から摂る必要があります。

タウリンも魚介類などの動物性食品に多く含まれます。
タウリンは食材を切ったり、加熱調理で損失します。
イカやタコなどはできるだけ小さく切らずに生で食べることがオススメです。

 

しょうが

しょうがはテストステロン産生を促進します。

 

 

私はツイッターで知った「発酵しょうが」が気に入っています。

 

 

この他に、適度な運動もテストステロンを増加させます。
逆に長時間座り続ける生活はテストステロンを減少させる研究結果があるので、エクササイズを心がけてください。

 

まとめ

1、大豆と大豆製品を避ける
2、プラスチック製品を避ける
3、ポリエステルの下着を避ける
4、とうもろこし製品を避ける
5、食品はオーガニックを選ぶ
6、医薬品に注意
7、携帯電話はポケットに入れない

ホルモンかく乱物質の影響を減らすためにできる7つの方法を紹介しました。

今回は特に男性に焦点を当てましたが、女性にも影響はあるということを念頭に置いておいてください。

そして一番気をつけてもらいたいのが、成長期の男児です。
成人男性以上に影響を受けるためです。

ホルモンかく乱物質の影響は男性の女性化だけでなく、男性の健康問題に関わります。
LGBTQの権利を大げさに叫ぶ現代社会の風潮は、ホルモンかく乱物質の健康への悪影響を隠すカバーアップに見えるのは私だけでしょうか?

昨今、先進国の出生率が激減しています。
将来のためにもっと子どもが必要です。

生殖能力のある男性は、社会の希少資産になってきています。

ホルモンかく乱物質を完全に避けることは難しいのですが、できることをやるだけで確実に違いが出てきます。

健康のため、未来のために、少しずつでもホルモンかく乱物質を避ける生活を始めてみてください。

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