一般的な乳児湿疹の対処では、ローションやワセリンでの「保湿」は当たり前のことになっていると思います。
ネット上で賑わう 『乳児湿疹 保湿』
の争点は、『する か しない』 ではなく、『何を塗るか?』
でも「保湿」って本当に必要なんでしょうか?
私は、酷い乳児湿疹が出た長男の自然治癒の過程を見て、
保湿は必要ない。むしろしないほうがいい。
と思いました。
保湿が必要ない理由についてこのブログで解説していきます。
乳児湿疹・脱保湿
長男が0歳3ヶ月の頃に乳児湿疹が出始め、最初は私も家にあったワセリンを塗ってみたりもしました。
でもすごい違和感…
乳児湿疹は病院では「脂漏性湿疹」と病名がつくくらい、脂ぎってますよね?
思春期のニキビと少し似ている感じです。
私が幼い頃、父に抱っこされた時と同じ匂いでした。
脂ぎっているところに、さらに油を塗りますか???
石鹸で優しく洗って→保湿 ならいいのか?
一般的な医者の指導は「石鹸で優しく洗ってから、保湿してください」。
石鹸で洗って脂を落とすところまでは、なんとなく分かります。
でもせっかく脂を落としても、どうしてまた油を塗るのか、やっぱり分かりません。
授乳のたびに長男の湿疹を穴が開くぐらい観察していましたが、
あれは体内から老廃物が出てきてああなっているんだと思います。
皮が剥けた時に分かるように、皮膚は半透明なんですが、
皮膚の表面は老廃物が出てきているだけで、赤くなっているのは皮膚の下の部分なんです。
保湿、特にワセリンなんか塗ったら、老廃物の出口が塞がれて出てこれなくなるのでは?
脱保湿
私はあんまりにもネット上で「乳児湿疹は保湿!」という情報が氾濫していたので、
同調圧力でワセリンを塗ってしまいましたが、違和感を感じてすぐにやめました。
そこからずっと脱保湿です。
「脱保湿」という言葉は、ステロイド依存の方がステロイドをやめる「脱ステ」とセットで使う言葉なんでしょうか?
長男の場合は当てはまらないかもしれませんが、要するに「保湿は全くしなかった」ということです。
ということで、私は完全母乳だったので自分で毎日たくさんの水を飲み、頻回授乳で乗り切りました。
赤ちゃんの肌に保湿剤を塗る
天然由来でもケミカルでも、生まれて間も無い赤ちゃんの肌に日常的に何かを塗るということに抵抗があります。
私は小学生くらいからリップクリームを、
高校生くらいからは化粧水や乳液も使い始めましたが、長男が生まれる数年前に思い立って「肌断食」を始めました。
化粧水と乳液は割とすんなりやめられましたが、リップだけは今もたまに使ってしまいます。
そんな経験から、長男に保湿剤に依存する体質になって欲しくない思いもありました。
赤ちゃんの生まれ持った肌の力を信じて見守ってあげたいものです。
まとめ
乳児湿疹 保湿の仕方
そんなキーワードが検索上位に来ますが、
肌の外側のことに気を取られないで、内側に目を向けましょう、というお話でした。
長男の酷い乳児湿疹が劇的に改善したのは、私がカンジダダイエットという食事制限をしたことが大きかったです。
カンジダダイエットについては、こちらの記事で詳しく説明しています。
出たがってる汁は出してあげたいなぁ。