オイルプリングで歯医者いらず!全身の健康にも効果が!

健康

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5000年以上の歴史を持つインドの伝統医学・アーユルヴェーダは、世界三大伝統医学の一つです。

オイルうがい「オイルプリング(ガンドゥーシャ)」は、アーユルヴェーダで古くから実践されている口腔内のデトックス、口臭・歯周病予防法です。

歯医者に行けば行くほど虫歯が悪化していくことに気づき始めている人は増えており、塩水うがいやオイルプリングに注目が集まっています。

この記事では、オイルプリングの効能、やり方、注意点を説明しています。

 

 

オイルプリングとは?

オイルプリングとは、食用油(通常はココナッツオイル)を口の中で5〜15分間(長くやる方が良い)、クチュクチュと口腔内を洗浄することです。

アーユルヴェーダ医学の2つの基本文献の一つであるチャラカ・サンヒターに記載されている療法です。
1990年代にカラチ博士によって西洋世界に紹介され、免疫疾患やその他の病気の治療法として紹介されました。

 

今日私たちが知っているようなオイル・プリングは、F.カラチ博士によってメリーランド州で1992年に導入されました。カラチ博士はオイル・プリングは心臓病や消化器のトラブルからホルモン障害に至るまでの様々な病気を治すことができると主張しました。彼はオイル・プリングが彼の15年間の慢性血液疾患を癒し、苦痛でベッドに寝たきりだった彼の関節炎を、3日で癒したと言いました。彼は、彼の診療でこの方法を用い、偉大な成功を収めました。
出典:pure432 ”オイル・プリング”

 

オイルプリングの効能

アーユルヴェーダの文献「チャラカ・サンヒター」では、オイルプリングは約30種類の全身疾患を治す効果があるとされており、インドの民間療法では一般的に以下のような目的で行われてきました。

  • 虫歯予防
  • 口臭予防・改善
  • 歯茎からの出血改善
  • 喉の乾燥予防
  • 唇のひび割れ予防
  • 歯と顎の強化
  • 口腔内のデトックス

また、糖尿病、片頭痛、喘息、アレルギーなど、口腔に直接関係のない病気の治療にも使用されていました。

アーユルヴェーダの文献に記載はありませんが、以下の効能もあると言われています。

  • 歯のホワイトニング
  • 白髪・薄毛の改善
  • ほうれい線ケア・リフトアップ
  • 副鼻腔炎
  • 月経前症候群
  • 湿疹
  • 消化の改善

など。

オイルプリングは唾液中の酵素を活性化させ、血液中の化学毒素、細菌毒素、環境毒素などの毒素を吸収します。

 

数日後、リックは電話をかけてきました。「 うわー!このオイル・プリングは本当に効くよ!」と彼は叫びました。「 私の副鼻腔はすぐに流れ始めたよ。暗い黄色、気持ち悪い粘液がたくさん出てきたよ。呼吸は簡単だし、よく寝れるし、私の頭痛もなくなった!」
出典:pure432 ”オイル・プリング”

 

オイルプリングは、インドの伝統的な民間療法として、虫歯、口臭、歯茎の出血、喉の乾燥、唇のひび割れの予防、歯、歯茎、顎の強化を目的として、長年にわたり広く行われてきましたが、科学的根拠や証明はありません。

口腔内や全身の健康がオイルプリングで解決されてしまうと、標準歯科・標準医療の存在意義がなくなってしまうためと思われますが、中にはこのような論文も存在します。

 

「オイルプリングによる歯垢および唾液中のストレプトコッカス・ミュータンス菌(虫歯の原因となる酸産生菌)数への影響:無作為化対照三重盲検試験」
オイルプリングを実践したグループと、クロルヘキシジン配合の洗口液を最大2週間使用したグループの2グループに分け、歯垢および唾液中のミュータンス菌数を比較。両グループともミュータンス菌の数が減少しましたが、オイルプリングを行ったグループの歯垢中のミュータンス菌の数が有意に減少しました。
出典:Effect of oil pulling on Streptococcus mutans count in plaque and saliva using Dentocult SM Strip mutans test: a randomized, controlled, triple-blind study

 

オイルプリングのやり方

オイルプリングのやり方は簡単です。

スプーン1杯のココナッツオイルを口に含み、口全体(頬、歯間、舌、上顎)に行き渡らせるようにオイルで口をゆすぎます。

喉の奥で「ガラガラ」するのではなく、口の中で「クチュクチュ」と動かします。

10〜20分くらい「クチュクチュ」を続け、ティッシュやゴミ箱の中に吐き出します。

吐き出したあとは、軽くぬるま湯で口の中をゆすぎます。

 

オイルプリングの注意点

行うタイミング

起床後がベストです。

1日1回以上行う場合は、食前の空腹時に行います。

アーユルヴェーダの文献や実践ガイドでは、手順を次のように説明しています。

起床
→ 舌磨き(ジフヴァ・ニルレカナ)
→ オイルプリング
→ 歯磨き
→ 温水(塩水)でうがい
→ 習慣化している場合はダトゥン(ニームの小枝を噛む)

オイルプリング後は、極力オイルを口に残さないため、歯磨きと温水うがいを推奨しています。

行う頻度

1日1回〜3回行います。

シンクに吐き出さない

排水が詰まる原因になるため、オイルはシンクやトイレに流さないでください。
ゴミ箱やティッシュに吐き出します。

飲み込まない

オイルプリング後のオイルには老廃物が含まれるため、飲み込まないでください。
飲み込んだ場合、消化不良を引き起こす場合があります。

行わない方がいいケース

月経中のオイルプリングは推奨されていません。

多くのアーユルヴェーダの女性向け健康ガイドでは、月経中は刺激的な習慣を全体的に減らすことを推奨しています。
オイルプリングを絶対に行ってはいけないというわけではありませんが、行うにしても軽くに留めておくほうがいいでしょう。

月経は、子宮内膜の剥離と月経血による毒素(アーマ)の排出を促進するために、体が自然にエネルギーを下向きに導く時期と考えられています。
軽度の刺激や解毒作用、あるいは体内(口の中を含む)に物質を保持・保持する行為は、自然な下向きの流れを妨げたり、活力が低下しているときに体に過度の負担をかけたりしないようにする必要があります。

産後回復期、発熱時も同様、避けるか、行うにしても控えめにしてください。

歯にアマルガムが入っている場合は行わない

奥歯の虫歯の治療でアマルガムが充填されている場合、オイルプリングで水銀が引き出され、健康に有害になる場合があります。
アマルガム除去の知識がある歯科医院を探し、除去することをオススメします。

全ての銀歯がアマルガムというわけではないので、注意してください。

子どもが行ってもいい?

5歳未満の子どもには推奨されません。
オイルを飲み込んでしまう可能性があるためです。
飲み込まず吐き出さなければいけないことを理解できる子どもは、行うことができます。

好転反応

オイルプリングを数日間続けていると、咳が出たり、頭痛や風邪のような症状、吐き気などの症状が出る場合があります。
これは体が毒を出しているサインであり、好転反応と呼ばれます。
症状が和らぐまで、オイルプリングは休んでください。

 

オイルプリングで使用するオイル

太白(たいはく)ごま油

チャラカ・サンヒター、スシュルタ・サンヒター、アシュタンガ・フルダヤなどのアーユルヴェーダの古典文献によると、オイルプリングで使用するオイルはごま油が適していると記載されています。

ごま油は、以下のような油である必要があります。

  • 未精製
  • コールドプレス
  • オーガニック
  • 天然
  • 純粋
  • 化学薬品不使用
  • 漂白、脱臭処理がされていない

オイルプリング用の伝統的なごま油には、天然のごまの香りがあります。
ごまの香りが全くない場合、精製されている可能性があります。

太白(たいはく)ごま油は、生のごまを焙煎せずに低温で絞った無色透明で無香のごま油です。
一般的な茶色い焙煎ごま油とは異なります。

多くの方がオイルプリングに太白ごま油を使われていますが、ほとんどのものが漂白・脱臭処理をされています。

さらに太白ごま油は多価不飽和脂肪酸PUFAであるオメガ6脂肪酸が41~46%含まれるため、私は避けています。

私は避けていますが、5000年以上の歴史を持つアーユルヴェーダで「適している」と言及されていることは無視できないと思います。
そのため、未漂白・未脱臭の太白ごま油が入手できるのであれば、それがベストと考えています。

 

ココナッツオイル

アーユルヴェーダの文献では、イライラや炎症を起こしやすい「熱」の特性を持つピッタ体質の方にオススメされている油が、ココナッツオイルです。

欧米ではオイルプリングにココナッツオイルを使う人が圧倒的に多い印象ですが、これは欧米人がごま油にあまり馴染みがない、風味に慣れないためかと思われます。

オイルプリングに使うココナッツオイルは、以下のものを選んでください。

  • 未精製
  • エキストラバージン(またはバージン)
  • コールドプレス
  • オーガニック
  • 化学薬品不使用
  • 漂白、脱臭処理がされていない
  • ガラスの容器入り

ココナッツオイルは常温で固体の油ですが、口の中に入れると体温で液体になります。
オイルプリング中に出る唾液と混ざると、吐き出す頃にはサラサラの液体になっています。

液体ココナッツオイルとして販売されているものは、避けてください。
液体ココナッツオイルは、どんな温度でも液体状態を保つために長鎖脂肪酸が除去された高度な加工が施されています。

 

最近容器がプラスチック製のココナッツオイルが多く、ガラス瓶入りのものを探すことが難しくなっていますが、こちらのiHerbのKevala(ケバラ)のココナッツオイルはガラス瓶入りが嬉しいです。

Kevala, オーガニック バージン ココナッツオイル、473ml(16液量オンス)
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Kevala(ケバラ)

 

ブラウンシュガーファースト 有機エキストラヴァージンココナッツオイル(425g)もガラス瓶入り!

 

 

 

まとめ

オイルプリングの効能、やり方、注意点を説明しました。

オイルが溶剤のような役割をし、口腔内の毒素を引き出してくれます。

標準歯科では、基本虫歯に罹患した部位を取り除き、詰める…という治療方法で、原因は取り除かれないため、詰めた下から虫歯になるということが多発します。

虫歯は歯から内臓の毒素が出てきてしまっている状態、そこに毒された組織を分解する菌が集まっている状態と考えると、オイルプリングで口腔内の毒素をデトックスするという方法は理にかなっています。

 

 

 

 

 

 

 

「オイルプリングで虫歯を治せるか!?」という疑問を持つ方もいるかもしれませんが、小さい虫歯であれば治せる可能性はあると思います。

大きい虫歯は元の健康な状態の歯には戻せないかもしれませんが、虫歯の進行の阻害、痛みの軽減、炎症の軽減には役立つはずです。
オイルプリングと並行し、内臓の状態を整えることも必要になってきます。

こちらの記事で、歯医者に行かず自分で虫歯を治す方法を説明しています。

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