ドライマウスで口の中がカラカラ…【ドライマウスの8つの一般的な原因と6つの対処法】

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1日1~1.5リットルも分泌されている唾液。

様々な理由により、その唾液分泌量が減って口の中が乾燥する症状が「ドライマウス」です。

自覚があってもなくても、ドライマウスの症状が出ている人は結構いるようです。

また、ドライマウスの原因は様々ですが、腸内の常在菌であるカンジダ菌の増殖に関係している場合もあるようです。

放っておくと虫歯や歯周病、口臭の原因になるドライマウス。早めに対処しておきたいところです。

この記事では、ドライマウスの症状、8つの一般的な原因、6つの対処法、8つの唾液の分泌を促す作用がある食品について説明しています。

こんな人に読んでもらいたい
・ドライマウスの人
・カンジダ症の人
・いびきをかく人
・喫煙する人

ドライマウスの症状

・常に喉が渇いている
・起床時口の中がカラカラ
・口の中が乾き気味でベタベタする
・舌が乾いて痛みがある
・喉が痛い
・唇が乾燥でひび割れる
・食事や話すことに支障が出ている
・唾液がネバネバしていて糸を引く
・口臭
・舌苔、白苔
・食べ物の味が分からない

ドライマウス

ドライマウス 8つの一般的な原因

ドライマウスには様々な原因があるようです。
原因は複数重なる場合も多く、はっきり分からないという場合もあるようです。

ドライマウスの一般的な原因8つは、以下の通りです。

1、薬

循環器系の薬、精神病の薬の副作用でドライマウスが生じることが一番多いようです。

2、カンジダ症

アレルギー疾患を引き起こすカンジダ症。
鼻炎や花粉症で口呼吸になりやすく、ドライマウスの原因になります。

また、カンジダ症と関係が深い糖尿病の患者は、喉が渇きやすい傾向にあるようです。

ドライマウスで舌の表面が白いカビが生えたような状態になっていたら、白い部分はカンジダ菌に感染しています。

3、がん治療

口腔がんや咽頭がんなどの放射線治療で、放射線が照射される範囲に唾液腺がある場合がしばしばあり、唾液腺組織が破壊されてしまうことがドライマウスを引き起こします。

4、シェーグレン症候群

シェーグレン症候群とは、涙腺・唾液腺と言った全身の外分泌腺に慢性的な炎症が起こり、涙や唾液の分泌が低下、乾燥症状が現れる自己免疫疾患です。

5、加齢

ドライマウスは若い時にはそれほど症状は出ず、高齢になると出て来やすい症状です。

入れ歯が合わなくなったり、入れ歯で口腔内が傷ついたりすることもあるようです。

6、中枢や末梢神経障害

頭部や首の損傷、または手術などで中枢や末梢神経に障害を負った場合も、ドライマウスになりやすいです。

7、喫煙

喫煙もドライマウスを引き起こします。

特に夜に口の中が乾きます。

8、精神的な問題

人は誰でも緊張すると口の中が乾く傾向にあるようです。

ドライマウス 6つの対処法

1、水分補給

唾液を分泌させるため、こまめに水分補給をしましょう。

水、スムージー、ハーブティー、ココナッツウォターなどがオススメです。

食事の際は必ず水を飲むようにし、咀嚼と嚥下をしやすくしてあげましょう。

カフェインとアルコールは脱水作用があるので避けましょう。

2、口腔内を衛生的に保つ

毎食後に歯磨きをデンタルフロスで口腔内を綺麗に保ちましょう。

3、よく噛む

食事の際はよく噛むことで唾液の分泌が促されます。

消化にもよくなるので、食べ物はよく噛みましょう。

4、鼻呼吸

口の中が乾かないように、鼻で呼吸することを心がけましょう。(特に夜間)

いびきをかく場合は、ドライマウスが悪化しやすい状態です。
いびきの専門医に相談した方がいいかもしれません。

就寝時は加湿器などで室内の乾燥を防ぎ、鼻で呼吸しやすい環境を作りましょう。

5、砂糖の摂りすぎに気をつける

唾液の分泌が少ない口腔内では、虫歯のリスクが高まります。

歯磨きとデンタルフロス以外にも、砂糖を食べないということが大切になります。

また、砂糖はカンジダ菌のエサになり、カンジダ菌増殖を促進するため、できるだけ避けましょう。

6、唾液の分泌を促す食品

ドライマウス

唾液の分泌を促す作用がある8つの食品は以下の通りです。

1、アロエ

アロエジュースを毎日4分の1カップ飲む、または1日に数回アロエジュースでうがいをすることで味蕾を刺激し、唾液の分泌が促進されます。

 

2、しょうが

すりおろししょうがをお湯に混ぜてお茶として飲むか、しょうがの一片を噛むことで唾液の分泌が促進されます。

 

3、フェネルシード

ハーブティーとして飲んだり、スパイスとして肉や魚料理に、食後にスプーン半分くらいをそのまま食べてもいいそうです。

唾液の分泌が促進と口臭の予防の作用があります。

 

4、カルダモン

清涼感のあるさわやかな香りとピリッとした辛み、ほろ苦さが特徴のカレーに欠かせないスパイス。

ハーブティーとして飲むか、一片を噛むことで唾液の分泌が促進と口臭の予防になります。

 

5、グレープシードオイル

スプーン1杯を口の中に入れて飲むことで、口腔内と喉の保湿をします。

 

6、カイエンペッパー

赤く熟したトウガラシの実を乾燥させた香辛料であるカイエンペッパーは、唾液の分泌を促進すると共に、味蕾を補修します。

料理に入れて使うか、直接舌の上にのせます。
寝る前に舌の上にのせて、朝になったら口をゆすぐ方法もあります。

 

7、レモン

唾液の分泌の促進と、口臭予防の作用があります。

レモンジュースを飲むか、切ったレモンを直接舌に塗ります。

8、スリッパリーエルム

ニレの樹皮を粉にしたものがスリッパリーエルムです。

傷んだ腸壁を修復してくれるハーブです。

あらゆる炎症に効果的と言われるスリッパリーエルムは、喉の痛みに有効です。

スプーン1~2杯をお湯に混ぜてお茶として飲みましょう。

 

まとめ

ドライマウスの症状、原因、対処法、唾液の分泌を促す作用がある食品について説明しました。

とても不快なドライマウス、対処法を毎日実践することにより症状の改善、または予防になります。

この記事にあるような症状が見られる方は、症状を放置せず対処することでドライマウスが引き起こす他の問題を防げる可能性があります。

唾液が極端に少ない口腔乾燥症の場合は、専門医での受診をおすすめします。

 

 

 

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