【ペット(犬・猫)のワクチン】成分とその役割をわかりやすく解説

雑記

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犬や猫などのペットを飼っている方は、ほとんどがペットに予防接種ワクチンを接種させていると思います。

犬の狂犬病ワクチンは、日本では接種義務が定められています。

 

 

前回の記事↑では狂犬病ワクチンの裏側について触れたのですが、今回はペットのワクチン全般の成分について、アメリカのホリスティック獣医サイト「dogs naturally」のディー・ブランコ医師の記事から、ワクチンの成分とその役割を紹介したいと思います。

決してワクチンを否定するわけではありませんが、ペットに接種させるなら知識として知っておいて損はないと思います。

 

こんな人に読んでもらいたい
・ペットのワクチン接種について情報収集している人
・ペットのワクチンの危険性を知りたい人
・ペットのワクチン接種がそもそも必要なのかを知りたい人
・ペットのワクチン接種に関し収益ではなくペットの健康を本当に考えてくれる獣医の意見が知りたい人
・物事をいろいろな方向から見たい人

 

ペットのワクチンの成分

すべてのワクチンは基本的に同じ方法で作られています。

※新型コロナウイルスのワクチンは例外です。

 

生、または不活性化されたウイルス粒子を除き、メーカーごと、犬、猫、馬など動物ごとに微妙に成分は異なりますが、基本的にほとんど同じです。

 

細かい成分は、昔に比べ現在のほうが透明性が低く正確に把握することは困難になっています。

すべてのワクチンのすべての成分はわかりませんが、一般的なワクチンに共通している成分は以下の通りです。

 

●アジュバンド

アルミニウム塩
油性スクアレン
細菌由来のリポ多糖
砂糖

●防腐剤

水銀(チメロサール)
抗生物質(ゲンタマイシン、アムホテリシンB、ネオマイシン、ポリミキシンB)
フェノキシエタノール

●減衰剤

ホルムアルデヒド

●菌・ウイルスの培地

鶏胚
ウシ血清
人間の中絶胎児の肺組織
サルの腎臓組織
ブタの組織
鶏卵
昆虫タンパク質

●殺菌剤

フェノール
ホルムアルデヒド

●緩衝剤

グリセロール
ソルビトール
スクロース

ホウ砂

●安定剤

ホルムアルデヒド

●界面活性剤

ポリソルベート80(Tween®80)

●ウイルス・菌粒子

●汚染物質

ウイルス・菌培養に使用される動物組織からの汚染ウイルス(ロタウイルスなど)
グリホサート

など。

 

1、アジュバンドとは?

アジュバンドは、ワクチンの効果を強めるために添加される化学物質です。

アルミニウム塩は漬物に使われていることもありますが、アルミニウムは体に有害な重金属であり一度体内に入ると取り除くのは困難です。

アルミニウムアジュバントは、免疫システムを無作為に”オン”にします。

これは免疫機能を乱用する、免疫機能を暴走させる形になり、アレルギー疾患の原因になります。

さらにアルミニウムは局所的な損傷を引き起こし、脳、脾臓、筋肉、骨、肝臓、心臓に到達、そこでウイルス抗原粒子に繰り返し晒すことで免疫系を刺激します。

また、アルミニウム自体が抗原として機能し、免疫システムを刺激して”オン”のままにします。

 

ASIA(アジュバント誘発性自己免疫性炎症性症候群)という病名も存在します。

 

アルミニウムアジュバンドがペットの自己免疫疾患発症と関連性があることを認識している獣医は多くありません。

自己免疫疾患は、がんと同じくらい犬に多い疾患です。

 

スクアレン、糖、リポ多糖などの他のアジュバントは、自然にはアジュバントではありませんが、他の成分を加わることで免疫系を強く刺激します。

そのためワクチンの反応はより長続きします。

 

 

2、防腐剤とは?

防腐剤が入っていないワクチンは室温でかなり不安定です。

そのためワクチンは冷蔵保存する必要がありますが、化学薬品による安定化もまた、ワクチンが不活性になるのを防ぐために重要です。

 

防腐剤の最も一般的な薬剤はエチル水銀です。

チメロサール、またはメルチオレートとしても知られています。

ワクチンに水銀が広く使用されているのは、水銀が安価であるためと考えられます。

水銀は中枢神経系に非常に有毒です。

それは正常な神経シグナル伝達を妨害し、運動機能を低下させる可能性があります。

例:退行性脊髄症、脊髄神経の衰弱

 

脳細胞を破壊することで記憶機能を低下させる可能性もあります。

例:認知症、アルツハイマー病

ペットや人のデトックス機能には個人差があり、解毒能力が低い場合は免疫調節不全を引き起こすことになります。

 

ワクチンには、外来の細菌や真菌の増殖を防ぐための防腐剤としての抗生物質も添加されています。

これらには、ゲンタマイシン、アムホテリシンB、ネオマイシン、ポリミキシンBなどの一般的な抗生物質や殺菌剤が含まれます。

この抗生物質摂取により、抗生物質耐性菌を作り出すリスクがあります。

 

さらなる防腐剤として、発がん性物質として知られているフェノールから作られたフェノキシエタノールを少し加えます。

これは、別の発がん性物質として知られているベンゼンに由来します。

この抗菌剤は、コールタールに自然に含まれるフェノールと同じです。

これは、皮膚、目、呼吸器系など、すべての組織に対し腐食性のある毒性の高い酸(別名カルボリック酸)です。

フェノキシエタノールは一般的に生殖の問題を引き起こすことが知られています。

その化学中間体は、プラスチック(BPA)、ナイロン、洗剤、除草剤、医薬品の製造に含まれています。

 

3、減衰剤とは?

減衰剤は、ウイルス・菌の毒性を弱めるために使われます。

理論上のワクチンの目的は、毒性を弱めたウイルス・菌を特定の組織に到達させ、免疫をつけることです。

このようなワクチンを改変生ワクチンと呼び、パルボやジステンパーを含む混合ワクチンはこの形態です。

ウイルスは生きていると見なされますが、弱体化しています。

したがって、重症な臨床疾患を引き起こす可能性は低くなります。

 

改変生ワクチンには十分な抗原が存在するため、これだけでも効果は長続きします。
にもかかわらず、アジュバンドが添加されていることは疑問です。

狂犬病ワクチン、ポリオワクチンなどの不活化ワクチンは、通常、熱、または発がん性物質であるホルムアルデヒドでウイルスや菌を死滅させます。(このプロセスの後も発がん性は残ります。)

そのため不活性化ワクチンの効果は弱く、アジュバンドの必要性が出てきます。

不活性化ワクチンは通常、動物から人間に伝染する可能性のある病気のために使用されます。

 

アジュバントは、より多くの抗原とともに不活化ワクチンに追加されます。

これによりワクチンは長持ちしより多くの免疫反応を生み出しますが、不活化ワクチンは改変生ワクチンよりも望まない副反応を引き起こす傾向にあります。

4、ウイルス・菌の培養地とは?

ほとんどのワクチンは、犬や猫の体にとって異質である外来組織で培養されています。

ワクチン用のウイルス・菌を増殖させるために使用される一般的な組織は次のとおりです。

●鶏のひよこ胚
●ウシ胎児血清
●人間の中絶された胎児の肺
●サルの腎臓
●犬の腎臓
●豚ゼラチン

これらの増殖培地は、初めは免疫反応を誘発するとは考えられていませんでした。

しかし培地のタンパク質はウイルス・菌とともにワクチンに混入します。

 

これが、アナフィラキシーショック、豚肉や卵に対するアレルギー反応がワクチン接種後に頻繁に発症する理由です。

 

5、緩衝剤とは?

緩衝剤はpHバランスを整えるために添加されます。

緩衝剤として添加されるホウ砂は、ホウ酸ナトリウムのことです。

これはヨーロッパでは毒性が懸念される物質で、pHバランスを整える目的以外、なぜこれがワクチンに入っているのかわかりません。

 

ホウ酸ナトリウムは、死産、低出生体重、乳児の奇形に関連しています。

犬やラットでは、出生率が低下することが示されています。

 

6、界面活性剤とは?

乳化剤とも呼ばれる界面活性剤は、水と油のように分離する成分の分離を防ぐために添加されます。

界面活性剤により、ワクチンが分離せず均一の溶液を保てます。

ワクチンに含まれるポリソルベート80(別名Tween®80)という界面活性剤は、一部の低品質のサラダドレッシング、医薬品、化粧品に含まれています。

この界面活性剤は、腸壁の粘膜を損傷し、黄色ブドウ球菌などの特定の細菌の増殖を促進、腸内環境を破壊する危険性があります。

 

さらにポリソルベート80は、血液脳関門(BBB)の透過性を高めます。

これにより、ワクチン中の重金属(アルミニウムと水銀)、またはワクチン以外から摂取した重金属も、BBBを通過することができます。

そしてそれはまた他のワクチンの有害成分がBBBを通過することを可能にします。

動物実験では、

●生殖
●心臓機能
●行動の変化
●発がん性

などに有害な影響を与えることを示しています。

 

ペットのワクチンの利点

ディー・ブランコ医師はこのように言います。

ワクチンの利点があったら教えてください!

私は31年間ワクチンについて学び知識はつきましたが、利点は見つけられずにいます。

ペットの病気を予防するために他の選択肢がなかったとしたら、ワクチン接種を考慮するかもしれません。

ワクチンについて勉強していなければ、危険なリスクに気づかずワクチンを使っていたかもしれません。

でも私は知ってしまいました。米国議会も知っています。

現在の法律では、ワクチンは「安全ではないが、やむ得ない」ものと見なされています。 SCOTUS(合衆国最高裁判所)はこの認識を支持しました。

 

もし私が上記の成分を含むワクチンを犬に注射した場合、「まず害を与えるな」というヒポクラテスの誓いに違反することになります。

 

●汚染がなく新鮮な食品
●汚染のない水
●経口でも局所でも農薬に曝露されないこと
●十分な運動と社会性
●ハーブと栄養補助食品のサポート

これらこそが犬に病気と戦える免疫機能を与えます。

誰もが自分で結論を出さなくてはいけません。

専門家としての私の役割は、知っていることを伝えることです。

起こりうるリスクと結果を十分に理解した上で犬を擁護することは飼い主の仕事です。

ヒポクラテスの誓い「First Do No Harm(まず害を与えるな)」は、犬を管理する私たち全員に適用されます。

 

まとめ

ペットのワクチンの成分とその役割について説明しました。

ディー・ブランコ医師によると、ワクチンは「百害あって一利なし」ということです。

 

ペットのワクチンの成分をツイッターで紹介した際「人のワクチンと同じだ!」というコメントをいくつかいただきましたが、これはその通りで、人のワクチンの成分も上記で説明したものが入っています。

ワクチンのせいだけではないと思いますが、現代は人もペットもみんな多かれ少なかれ健康の問題を抱えています。

野生の動物はガンにはならないと言いますが、ウイルスを持っているかは別として、野生動物で狂犬病やパルボ、ジステンパーを発症して死ぬ動物はいるのでしょうか?

気になります。

 

 

 

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