企業国家の奴隷であるストローマン&奴隷から解放されたソーバン市民

雑記

〈景品表示法に基づく表記〉当サイトのコンテンツには、広告を掲載している場合があります。


  • ストローマン(Strawman)
  • ソーバン市民(Sovereign citizen)

という言葉を聞いたことがありますか?

特定の国家は「国」ではなく「企業」であり、国民は担保として使われる債務者。企業に資金を提供するだけの存在。
出生証明書は、企業の従業員であるという契約書。

国民である私たちは騙され、搾取されている存在であるため、この契約を破棄すれば、国の法律に従う義務、納税義務などから解放される、という考え方に関連したキーワードが「ストローマン」と「ソーバン市民」です。

この記事では、アメリカでムーブメントにまで発展したソーバン市民の主張について解説しています。
アメリカの従属国である日本にも大きく関わることだと思います。
政府に干渉されない生き方にシフトしたい方には、参考になる内容になっています。

国は企業

アメリカは国ではなく、正確には民間企業です。

アメリカで最も広く使用されている法律辞書である「ブラック法辞典(Black’s Law Dictionary)」では、「アメリカ」の定義は「企業」と記載されています。

それは「THE UNITED STATES OF AMERICA」という名前の株式会社。
会社名を登録する際は、すべて大文字で表記する決まりになっています。

この株式会社の持ち主は、イギリス女王、オランダ女王、バチカンのローマ教皇、ロスチャイルド家などと言われています。

個人名もまた、出生証明書、結婚証明書、運転免許証、パスポートなど、公的文書にはすべて大文字で表記されます。
日本の文書は日本語で記載されますが、パスポートをお持ちの方はパスポートを確認してみてください。名前が大文字で表記されているはずです。

すべて大文字で表記された個人名には、その人物が「企業である」「債務者である」「金融商品である」という意味が含まれます。

言ってみれば「製品」「物」「奴隷」である個人に権利はなく、国際的な海の管轄権(The international Jurisdiction of sea)に拘束されます。

あなたは物であり、書類上でしか存在しない。
この「書類上のあなた」が「ストローマン」です。

奴隷であるストローマン

ストローマン(Strawman)とは、直訳すると藁で出来たカカシのことですが、ここでは書類上、奴隷として存在する国民のことを指します。

実際の人物としての国民と意味を分けるためにこの言葉を使い、ストローマンとしての名前はすべて大文字で表記されます。

ストローマンである自分を捨てた時、あなたはソーバン市民(Sovereign citizen)になります。

 

主権者であるソーバン市民

ソーバン(Sovereign)という単語には、

  • 主権
  • 主権者
  • 主権国家
  • 統治者

などの意味があります。

シチズン(citizen)という単語は、シティ(city)の奴隷(zen)という意味もあるそうですが、ここでは「市民」という意味で使います。

フリーマン(Freeman)、アメリカンステートネイション(American State Nation)など、ソーバン市民と同じ意味の言い方はいくつかあります。

ソーバン市民はストローマンとどう違うのか?
ソーバン市民は、

  • 国や州の法律に拘束されない
  • 人としての自然な決まり・道徳観念・倫理観に拘束される
  • 債務を免除される
  • 納税義務を免除される
  • 自分のことは自分で決められる

具体例を挙げます。

1、交通違反
ソーバン市民であるあなたが信号無視をして、警察に捕まった場合。
アメリカという企業に属する警察官はあなたに対して管轄権を持たないため、何もすることができません。
人身事故、物損事故の場合は責任を負わなければいけませんが、誰にも危害がない信号無視の場合は、罰金を払ったり裁判所に出向く必要がなくなります。
ソーバン市民は、運転するための運転免許証を必要としません。(バスや大型トラックなどの商用車の運転を除く。)

2、借金
ソーバン市民の借金は合法的に免除されます。
これは、あなたが生まれた際、親によって出生届が提出されたことで、企業(国)の奴隷として登録された経緯があり、その時点で企業(国)は将来の納税者・収入であるあなたの出生証明書を担保としてお金を得ています。
奴隷のあなたには数十万ドル〜数億ドルの価値があり、企業(国)はその価値を搾取しています。そのため、あなたの借金は免除に値します。

過去にアメリカが金本位制度から連邦準備制度に移行した際、価値を裏付けるものがない「ドル」が法定通貨になりました。
あなたが住宅ローンを借りる際、銀行はあなたの署名がある証書を連邦準備制度に売り、そして連邦準備制度はその銀行に対しあなたに貸し付ける金額を与え、そのお金があなたの元に来ます。(連邦準備制度は、証書をロシアや中国に売りお金を得ます。)
そのため、この時点で銀行の残高は、1ドルも減っていません。
銀行があなたに対して債務の請求を行うためには、債務の証拠を示さなければなりません。
しかし、銀行は最初に証書を連邦準備制度に売ってしまっているので、証拠を持っていません。
したがって、この契約は無効になります。
住宅ローンを組んで購入した家は、そのままあなたの所有物になります。

ソーバン市民が従う法

国(企業)の法律には従わないソーバン市民。
かといって、好き放題、殺人や強盗、レイプなどの凶悪犯罪を行える、というわけではなく、ソーバン市民も特定の法律に従います。

ソーバン市民が従う法律は、「神の法」「自然の法」などと呼ばれることがありますが、これには宗教的な意味はなく、「人としての規律」と言った意味が含まれます。

これには、人や人の財産に危害を加えないことが含まれます。

ソーバン市民になるには

ソーバン市民になるには、どうすればいいのか?

ここが一番難しい部分で、ネット上にはいろいろな説があります。
国(企業)は、あなたに奴隷でい続けてもらいたいため、ソーバン市民になる公的な文書は存在しません。

ペンシルベニア州を拠点とするソーバン市民の第一人者、ボビー・ローレンスは、Qアノン系のインフルエンサーであるアン・バンダースティールのネット番組「Steel Truth Media」に出演し、ソーバン市民になる方法について以下のように語りました。

410 Video is not found

アメリカンステートネイション(ソーバン市民)になる方法は、アメリカの裁判所(Court of record of the land jurisdiction)に対し、自分のソーシャルセキュリティー番号、親指の指紋などとともに、政府の詐欺、搾取について問う文書を提出。
それに対し21日以内に返信がなければ、晴れてアメリカンステートネイションになれる。(裁判所が返信することはまずない。)

または、「ただ自分がソーバン市民になるということを宣言するだけでもいい。」とも語っていましたが、それ以上の詳しい説明はありませんでした。

マグナ・カルタと権利章典

マグナ・カルタは、1215年、イングランド国王であるジョン王によって制定された、現在の民主主義国の憲法に大きく影響を与えている憲章です。

当時、絶大な権力を持っていた王に法を守る義務を与えた、画期的な憲章です。

1689年に制定された権利章典は、マグナ・カルタが元になっています。
権利章典の終わりには、

  • この法を変えることがあってはならない
  • 変えようとする者は反逆罪で絞首刑になる

ということが記されています。

政治家や警察官や裁判官などが大きな権力を行使できる現在のアメリカの法律は、マグナ・カルタと権利章典に反しており、マグナ・カルタと権利章典が保障する「自由」は、アメリカ政府の法律よりもにあります。

あなたがストローマンを捨てることは、マグナ・カルタと権利章典において合法なことです。
ストローマンを捨てたいあなたに対し、政府がそれを阻止することは、マグナ・カルタと権利章典において違法な行為です。

メディアの印象操作

あなたに奴隷でい続けてもらいたい政府(企業)は、あなたに対し何も強制できない代わりに、あなたの意志で奴隷でい続けるように印象操作を行います。

これには、学校教育で法律については教えないこと、テレビや新聞で「反抗するのは意味がない」と刷り込むことが含まれます。

YouTubeで「sovereign citizen」と検索すると、ソーバン市民にまつわる動画が多数出てきます。
そのほとんどがソーバン市民に対し批判的な内容で、ソーバン市民が、

  • 頭がおかしい人たち
  • 間違った情報を信じている人たち
  • 反政府テロ
  • 暴力集団
  • 陰謀論者

という印象を与える内容になっています。

メインストリームメディアが特集を組んでこのような印象操作を発信し、奴隷でい続けることに疑問を持たない一般市民の一部がソーバン市民に反感を持ち、独自に誹謗・中傷を行う傾向があります。

こちらのヤフーニュースの記事はいい例です。

まとめ

一部の国家は企業であり、国民である私たちは企業の従業員、奴隷であるということを説明しました。

奴隷がストローマンを捨てた瞬間、ソーバン市民となり自由を得ます。
自由を得たら、納税義務、法令遵守義務から解放されます。
これは誰にでもできることで、自由になる権利がマグナ・カルタと権利章典で保障されています。

 

アメリカではソーバン市民のコミュニティーが存在し、独自のID、独自のナンバープレートなどを発行しているようです。

ただ、警察に捕まった際、独自のIDを認めてくれる警察官は少ないようで、もちろんトラブルが発生します。
裁判所に出廷し、「私はソーバン市民なので、あなたがたの法律は私には適用されません!」と言っても、裁判官はポカーンとなってしまうケースが多いようです。

ソーバン市民が割と認知されているアメリカでこの状態なら、日本で同じことをやった場合はさらに”頭がおかしい人”扱いを受けることは間違いないでしょう。

しかしパンデミックをきっかけに管理社会に従いたくない人、構造社会から出たい人が急増し、ソーバン市民に注目が集まっているのは事実です。
この動きが加速すれば、近々誰もが簡単にストローマンを捨てられる日が来るでしょう。

 

私が住むカナダには、ファーストネーションズ、イヌイット、メティスと呼ばれる先住民族が暮らしています。

先住民族には悲惨な歴史があります。
1880年代から約100年間、先住民の子ども達は親から引き離されて寄宿学校に入れられました。ヨーロッパ入植人は先住民を「野蛮人」と呼び、「野蛮人に文明を教える」という勝手な名目で子ども達を連れ去りました。

英語とフランス語を話すことを強要し、伝統的な名前は名乗れず、政府が承認する名前の使用が義務付けられました。

すべて大文字で表記するストローマンの名前もですが、「千と千尋の神隠し」で千尋の名前が千に変えられてしまったように、名前というのは様々な意味でその人の人生に大きな影響を与えるようです。本人がそれに気づいていなくても。

現在、カナダでは、一般人は釣りをする際ライセンスを購入しないといけないことに対し、先住民はライセンスなしで釣りができます。
ハンティングも同様、先住民はライセンスなしで、ハンティング期間に関係なく狩りができます。
消費税やガソリン税も免除されます。
政府から毎月お金を受け取っています。

半分ソーバン市民のような先住民族の人達。
過去にマグナ・カルタと権利章典の教えを守らなかったことで、支配層に何かがあったのかな?と想像しています。

 

以上のことが、パスポートや免許証に大文字で名前が記載されている、奴隷の私が調べた情報です。
この情報だけではたくさんの疑問が残るかと思いますが、私も調べている途中なので新しい情報がわかり次第更新していきたいと思います。
何か情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、共有していただけると嬉しいです。

 

私たちを削減しようとしている政府に納税するなんて、バカバカしくてやってられないですね。

サポートのお願い

いつもありがとうございます!
この記事が気に入ってくださった方、寄付してあげてもいいという方がいらっしゃいましたら、サポートしていただけると嬉しいです。

コンテンツを充実させるため、Amazonギフト券を書籍購入などに使いたいと思います。
額は送り主様が指定できます。(最低15円から)

受取人のEメールアドレスは、「yukocandida@gmail.com」でお願いします。※投げ銭受け取り専用のEメールアドレスになります。他のメールは受け取れない設定にしてありますのでご了承ください。

よろしくお願いします。

雑記
スポンサーリンク
ゾンビと呼ばれた赤ちゃん
タイトルとURLをコピーしました