腸内に住み着くカンジダ菌。
暴飲・暴食後や疲れた時、ストレスが溜まった時などに増殖、
それがカンジダ膣炎や口内炎などの炎症を引き起こします。
カンジダ菌の増殖を抑えるためには、カンジダ菌の餌になるような食べ物を避ける食事制限「カンジダダイエット」が大切になります。
そのカンジダダイエットの効果をより高めてくれるものが「ココナッツオイル」です。
ココナッツオイルのすごすぎる効能、なぜカンジダに効くのか? ココナッツオイルの選び方・使い方をこのブログで記事にしたいと思います。
なぜココナッツオイルはカンジダに効くのか?
カンジダダイエットに欠かせないココナッツオイルですが、なぜカンジダに効くのかはココナッツオイルに含まれる3つの飽和脂肪酸の働きが大きく関係してきます。
飽和脂肪酸
飽和脂肪酸とは、簡単に言うと脂肪酸の一種です。
動物性・植物性、液体・固体に関係なく全部の油をひっくるめて「油脂」と呼びます。
この「油脂」は「脂肪酸」と「グリセリン」という分子からできています。
脂肪酸には「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」があります。
・常温で固体のものが多い
・酸化されにくい
ココナッツオイルに含まれる飽和脂肪酸の効能
ココナッツオイルに含まれる3つの飽和脂肪酸の代表的なものが、
「ラウリン酸」「カプリル酸」「カプリン酸」です。
この3つの不飽和脂肪酸が揃った時に特に効果を発揮します。
また、ラウリン酸は母乳にも含まれる天然成分で、赤ちゃんの免疫力をアップさせる大切な役割があります。
ココナッツオイルの使用例
・毎朝スプーン1杯分をそのまま食べる
・スムージーや飲み物に入れる
・クッキーやケーキを焼く時に使う
・ココナッツオイルの不飽和脂肪酸が凝縮されたカプセルをサプリメントとして飲む
・炒め物など、料理で使う
ココナッツオイルの選び方
ココナッツオイルを選ぶときは、
・オーガニック
・エキストラバージン(バージン)
・コールドプレス
のものを選びます。
エキストラバージンココナッツオイルとは?
オーガニックは意味が分かりますが、エキストラバージンやバージンって何?って感じですよね。
化学物質や添加物を一切含みません。
そのためココナッツの香りや風味がしっかり残ります。
なんですが、オリーブオイルと違ってココナッツオイルでは「エキストラ」という公的な基準や規制は無く、エキストラバージンもバージンもそこまで違いはないのが現実です。
熱を加えたり漂白、脱臭をしているため、ココナッツの良い香りや成分が大きく消えてしまっています。
エキストラバージンココナッツオイル ▷ バージンココナッツオイル ▷ ココナッツオイル
となっています。
ココナッツオイルの効能
抗カンジダ以外にも、ココナッツオイルにはたくさん効能があります。
・抗菌
・抗カビ
・抗ウィルス
・血液中のコレステロール軽減作用
・高血圧軽減作用
・抗炎作用
・抗酸化作用
・歯肉炎・虫歯形成の阻害
・メイク落とし
・肌・髪・爪のケア
ココナッツはスーパーフード
ココナッツオイルだけでなく、ココナッツ自体が体に良い食べ物です。
・ココナッツウォーター
・ココナッツミルク
・ココナッツフラワー
・ココナッツフレーク
これらも、積極的に取り入れたい食べ物です。
まとめ
カンジダダイエットを始めてから、積極的に取り入れるようになったココナッツオイル。
直接スプーンで食べると、実際効いている感じが分かりました。
調子に乗って食べ過ぎるとダイオフ症状が来ます。
ダイオフ症状が来たら食べる量を減らして調節が必要ですが、そうでなければ積極的に食べることで、カンジダ克服が早まります。
お試しください。
ココナッツオイルを天然の抗菌剤として摂取する場合は、抗菌作用のカプリル酸を凝縮したサプリメントが効果的です。
・カンジダに罹っている、またはなりやすい人
・ココナッツオイルに興味がある人
・どのココナッツオイルを選べばいいかわからない人
・ココナッツオイルの使用法が知りたい人
・バージン&エキストラバージンとの違いを知りたい人