私は長男に酷い乳児湿疹が出たことで、自分がカンジダ症にかかっていることを知りました。
そんな私の平熱は36.0度です。
冷え性で手足が常に冷たく、鼻炎などのアレルギー症状もあります。
代謝・酵素・腸内細菌・免疫などが活性化するためには、体温は36.5〜37.0度なければいけないらしく、私の体温では低体温ということになります。
低体温の弊害
体温が1度下がると
・免疫力が37%低下
・基礎代謝が12%低下
・体内酵素の働きが50%低下https://www.rainbow-net.co.jp/attaka-life/
低体温の症状は、
・肩こり
・頭痛
・便秘・下痢
・生理不順・生理痛
・ぐっすり眠れない
・風邪をひきやすい
・疲れやすい
・手足がむくみやすい
・手足の先が冷たい
アレルギー体質の人はほとんど低体温
私自身を含め、ほとんどのアレルギー体質の人は低体温と言われています。
アレルギー体質には、アトピー・鼻炎・花粉症・気管支炎・喘息・蕁麻疹・食物アレルギーなどが含まれます。
「統合失調症もうつ病も慢性疲労も神経症も、精神科の患者さんはみな一様に低体温です」
健康づくりのおはなし健やかな毎日を送るための生活習慣
アレルギー疾患だけでなく、うつ病患者までもが低体温なんですね。
以前にうつ病とカンジダが深く関係しているという記事を書きましたが、低体温とカンジダも深く関係していそうです。
低体温がカンジダ菌増殖を促進
体温が1度下がると免疫力が37%も低下するようですが、免疫力が下がった隙にカンジダ菌は増殖を繰り返します。
そのためカンジダ菌が関係しているイーストコネクションの疾患である、アレルギー疾患やうつ病患者は低体温ということも納得できます。
食生活も大切ですが、体、特に腸があるお腹を温めてあげることが大切なようです。
低体温の改善方法
服装
薄着は当然体を冷やします。
暖かい服装をしましょう。
私は冷え対策で腹巻を愛用していますが、今では腹巻なしではお腹がスースーして生きていけません。
海外在住の私が、日本に帰るたびに買い足す愛用腹巻がこちらです。
赤ちゃんの服装
日本では赤ちゃんに対して「着せすぎは良くない」とよく言いますが、そのせいか赤ちゃんが薄着すぎる印象です。
欧米では「赤ちゃんには大人が来ている服装プラスもう1枚」と言われ、暖かくさせて育てています。
赤ちゃんは大人と違って体温調節機能がまだ発達段階にあるためです。
食事
アイスクリームなど冷たい食べ物は当然体を冷やすので避けます。
砂糖も低体温の原因になる食品です。
体を温める食品
・赤っぽい・色が濃い食品
赤みの魚
肉
人参
かぼちゃ
唐辛子
など
・寒い地域で食べられる食品
長ネギ
大根
など
・水分が少なく硬い食品
チーズ
燻製
ドライフルーツ
など
・塩辛い食品
味噌
醤油
漬物
佃煮
など
体を温める飲み物
・ほうじ茶
・黒豆茶
・ルイボスティー
・生姜湯
・甘酒
・味噌汁
・白湯
よく噛んで食べる
西原先生曰く、よく噛んで食べることも大切なようです。
よく噛まずに食べて消化器官に負担をかけることが低体温につながるようです。
鼻呼吸
人の体は呼吸することで体温調節もしています。
特に鼻から吸って口から吐く腹式呼吸は、副交感神経を刺激し血流を促すことで体温を上げてくれます。
睡眠
体をしっかり休めることで、免疫力を高めます。
質の良い睡眠を取るために、就寝前3時間は食事をしない、就寝前1時間はパソコンやスマホは見ない、寝る前に白湯を飲み体を温めるといいそうです。
水分補給
冷たい水は当然体を冷やすので、体温以上(37度以上)の水を飲みましょう。
一度にたくさん飲むよりも、少量をこまめに飲むことがいいようです。
入浴
大体40℃前後のお湯に10~15分ほど入ることで、体温が約1℃上昇することが明らかになっているようです。
特に就寝1時間前くらいまでに入浴で体の芯を温めておくと、よく眠れます。
適度な運動
体を動かすことで筋肉に刺激が与えられ、体内で熱エネルギーが生産されて血の巡りが促進するなど、体温を上げる働きをします。
サプリメント
マカ
天然の植物の根を粉末にしたマカのサプリメント。
各種ミネラルとビタミン、アミノ酸(アルギニンなど)が多く含まれているのが特徴です。
体温調整を司る自律神経のバランスを整え、低体温を改善する効果が期待できるサプリメントです。
まとめ
低体温の弊害、症状、カンジダと低体温が深く関係しているということ、低体温の改善方法について説明しました。
カンジダ症の私も例に漏れず低体温なので、この記事に書いた改善方法は実践していますが、完璧にやることもなかなか難しく低体温は今も解消されていませんが、低体温を気にし始めた時に比べると平熱が0.2〜0.3度くらいは上がりました。
時間はかかりますが、目標の36.5度まで頑張ろうと思います。
・カンジダ症の人
・低体温の人
・冷え性の人
・なぜか分からないけど体調不良の人
・平熱が36.5度未満の人