ファームトゥフォーク戦略(農場から食卓まで戦略)という言葉を聞いたことがありますか?
欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会が2019年12月11日に発表した気候変動対策「グリーンディール」の中核になる戦略が、ファームトゥフォーク戦略(Farm to Fork戦略、F2F戦略、農場から食卓まで戦略)です。
国連のSDGs(持続可能な開発目標)に沿った形で発表されたファームトゥフォーク戦略。
「公平で健康な環境配慮型の食料システム」というスローガンを掲げています。
SDGs同様、人々や環境にとって良いことが書いてある戦略に見えますが、その裏には人々の食生活を無理やりグローバルエリート(世界の支配者)の好む形態に変える、つまり昆虫食と人工肉の促進、自家栽培の禁止など、食料システムを完全に支配したい目的が隠れています。
SDGsとは、グロバール大企業が世界征服するための17の目標。
貧困なくす=貧困地域での搾取
飢餓0=遺伝子組み換え食品促進
すべての人の健康=すべての人がワクチン接種
安全な水=毒入りの水
エネルギーをクリーンに=さらなる環境汚染
気候変動の具体的な対策=ケムトレイル pic.twitter.com/cd8s3GNYmb— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) May 2, 2021
この記事では、ファームトゥフォーク戦略の内容とその裏に隠された意図について解説しています。
この記事を読めば、大手メディアやグローバルエリートの息のかかった専門家の主張に惑わされれず、逆の側面も知った上で自分の意見を持つことができます。
ファームトゥフォーク戦略は、「不平等で、不健康で、環境に配慮が欠けた食料システム」であり、その目的は完全なる食の支配と言えます。
ファームトゥフォーク戦略とは
もともとの「ファームトゥフォーク」「ファームトゥテーブル」という言葉は、「産地直送」のようなシステムのことを言いますが、ファームトゥフォーク戦略はEUの政治的な戦略のことを指し、かなり意味は異なります。
ファームトゥフォーク戦略とは、どういった戦略なのでしょうか?
欧州委員会は2020年5月20日、「Farm to Fork戦略」(以下、FTF戦略)を発表した。Farm to Forkは農場から食卓までを意味し、EUの今後の食品行政の大きな方向性を示したものだ。2019年12月に発表された「欧州グリーン・ディール政策」を食品産業の分野に関してより具体化し、同政策の中核を成すものとして位置付けられる。
出典:日本貿易振興機構(ジェトロ) – EUの新しい食品産業政策「Farm To Fork戦略」を読み解く
「農場から食卓まで戦略」は、農家・企業・消費者・自然環境が一体となり、共に持続可能な食料システムを構築する戦略だ。同時に新たに発表された「生物多様性戦略2030(Biodiversity Strategy for 2030)」と同様、欧州グリーンディールの中核をなすものとして位置づけられる。
出典:Circular Economy Hub - 欧州委、「Farm to Fork(農場から食卓まで)」戦略を公表。持続可能な食料システム目指す
ファームトゥフォーク戦略の主な取り組みは、以下の通りです。
- 持続可能な食料生産
- 持続可能な食品加工と食品流通
- 持続可能な食料消費
- 食品ロス発生抑止
これだけ見ると特に問題はないように思えますが、戦略の詳細を読むと目的は「支配」のためだけであることが見えてきます。
「誰一人取り残さない(leave no one behind)」という記述があるこの戦略は、ヨーロッパに住む人はもちろん、世界中の人に影響を与える可能性があります。
ファームトゥフォーク戦略・必要な行動(Need For Action)
必要な行動(Need For Action)は、ファームトゥフォーク戦略の記述(Farm to Fork Strategy communication by the Commission)の一番最初の部分で、なぜこの戦略が必要なのかについて書かれています。
ここに書かれている内容を簡単にまとめるとこうです。
- ファームトゥフォーク戦略は、欧州グリーン・ディール政策の中核
- EUの人々、ビジネスはこの戦略の公正な移行(just transition)により恩恵を受ける
- COVID-19パンデミックで、確固たる回復力のある食料システムの重要性が浮き彫りになった
- パンデミックだけでなく、干ばつ、洪水、山火事、新しい害虫などの脅威もある
- ヨーロッパの食品は、安全性、豊富さ、栄養価の高さ、質の面で世界基準になっている
- 持続可能な食品という側面でも、ヨーロッパの食品が世界基準になるべき
- 持続可能な食料システムに貢献する生産者は、この戦略からの恩恵を受ける
- 現在のヨーロッパの食料システムにも問題点はある
- 食料システムが気候変動と環境に与える影響は大きい
- 殺虫農薬、殺菌農薬、肥料の使用を減らし、有機農業を増やす
- アニマルウェルフェア(動物福祉・家畜福祉)を改善する
- 生物多様性を取り戻す
- ファームトゥフォーク戦略への移行は、人々の食生活のシフトなしには達成できない
- 食品ロスをなくす必要がある
- ヨーロッパでは肥満が増え、食に関連する疾患が増えている
- ヨーロッパでの現在の食生活は健康的ではない
- 変革にはヨーロッパ以外の世界の地域を道連れにすることが必要
- 貿易の際、厳しくしたヨーロッパ基準を世界基準にすべき
これらがどういうことを意味するのか?
ポイントを説明します。
欧州グリーン・ディール政策
欧州グリーンディールとは、EU諸国が2019年から2024年の間に取り組む6つの気候変動対策のうちの一つです。
温室効果ガス排出ゼロを目標に、持続可能な社会づくりを目指しています。
ファームトゥフォーク戦略は、欧州グリーン・ディール政策の中核に位置付けられています。
公正な移行
公正な移行(just transition)は、「気候変動に対応する過程で発生する雇用問題・失業問題に対し、適切な対策が必要である」という意味で使われる用語です。
対策というのは、既存の温室効果ガスを排出する産業を持続可能な産業に移行させる際、職を失う人にはベーシックインカムと同じような補償をします。
「新しい持続可能な産業にもたくさんの補助金を用意しています」という意味も含まれます。
ここで言う持続可能な食産業は、昆虫食産業や人工肉産業などを指しています。
既存の農家にはそれまでの農業方式をやめさせるために、新しい方式の農業に移行するためにお金を出す、または農業をやめても生活できるくらいのお金を出します。
パンデミック、干ばつ、洪水、山火事、新しい害虫の脅威
パンデミックは食料システムにも大打撃を与えたため、「これを機にファームトゥフォーク戦略を進める必要がある」ということを強調しています。
パンデミックで経済活動が止まった、干ばつ、洪水、山火事、新しい害虫など、”人災ではない”出来事、”不可抗力であった”出来事に対しての、人々のための戦略であるということです。
「パンデミックは人災ではない」という主張は、疑問が残ります。
干ばつ、洪水、山火事、新しい害虫なども気象操作の影響が疑われます。
ヨーロッパの食品が世界基準
「ヨーロッパの食品が世界基準になるべき」という記述には、この戦略がヨーロッパだけに適応されるということではなく、世界中に適応する統一基準を作りたいという思惑があります。
持続可能な食料システムに貢献する生産者は、この戦略からの恩恵を受ける
昆虫食産業、人工肉産業、インドア栽培など、グローバルエリートが「持続可能」と主張する産業に多くの予算が割かれ、税制補助、マーケティングでの人々の意識改革などからもバックアップされます。
逆に畜産、小規模農家にとっては風当たりが強くなり、長年続けてきた農業をやめるのであれば一定額のお金がもらえるという保証で釣られ、伝統的な農業を半強制的に辞めさせられます。
アメリカの州で続々と故人を堆肥化する埋葬が合法化https://t.co/SAoU7yFBVY
火葬はCO2排出、土葬は土壌汚染など意外と環境負荷があり、現在アメリカでは故人を有機材料と共に容器に入れ微生物により堆肥化する埋葬法が徐々に合法化。ちなみにこの堆肥を食品作物に使用するのは違法だそうです。 pic.twitter.com/XXUmsn5I6f
— ナゾロジー@科学ニュースメディア (@NazologyInfo) August 14, 2021
現在のヨーロッパの食料システムにも問題点はある
世界では厳しめの食品の安全基準を持つヨーロッパであっても、現在の食料システムには問題がある。つまり、畜産が温室効果ガスを排出するので環境に悪いと言っています。
せっかく安全基準で世界トップレベルなのだから、ヨーロッパから環境に良い食料システムに変えていこう!ということを強調しています。
食料システムが気候変動と環境に与える影響は大きい
食肉文化が気候変動と環境に悪影響を与えると言っています。
グローバルエリートによる有害物質を使った農業、畜産が環境に悪いということを棚に上げて、食肉文化を悪者にする、肉を食べる一般市民に罪をなすりつけるやり方です。
気候が変動しているのは、惑星の周期による変動なので、人為的な要因は関係ありません。
国連の報告によると、現在、過去2千年間で前例のないくらいの速度で気候が温暖化しています。
過去2千年だけを見たら…
50万年前からの長期のグラフを見ると、現在の速度での温暖化は何度もありました。
50万年前からの周期を見ると、現在が温暖化のピークで、これから寒冷期に入ることもわかります。 https://t.co/FvpMD8egeb— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) August 9, 2021
殺虫農薬、殺菌農薬、肥料の使用を減らし、有機農業を増やす
有機コオロギ農家、有機幼虫農家は全面バックアップが受けられると思います。
新しい技術を使ったクリーンなイメージの農薬も開発されています。
RNAi農薬はターゲットの害虫だけでなく、ミツバチの遺伝子活性にも直接影響を及ぼすことが指摘されており、人間の健康への安全性についての十分な研究はありません。https://t.co/uaduiDKYN2
— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) April 10, 2022
アニマルウェルフェア(動物福祉・家畜福祉)を改善する
グローバルエリートによる今まで行われてきた収益優先の畜産、屠殺の問題を、「肉を食べるな」という方法で解決しようとしています。
生物多様性を取り戻す
人間の活動や環境破壊によって、近年急速に生物多様性が失われ、危機に瀕しています。
絶滅する種が多くなればなるほど、残った種の存続にも影響が出ます。
生物多様性を取り戻す必要はありますが、現在の危機を招いたのはグローバルエリートによる環境破壊につながる政策です。
それを反省することもないグローバルエリートに生物多様性を取り戻す政策を任せても、改善するという保証はないでしょう。
人々の食生活のシフト
ファームトゥフォーク戦略では、「現在の危機は自分たちの政策の失敗」ということは一切認めず、一般の人々に責任を押し付けます。
そのため、一般の人々が食生活を変えることが必須と主張します。
具体的にどう変わるかというと、何度も言っていますように、昆虫食、肉は食べずに人工肉を食べる、といった具合です。
肉食をやめさせることを推し進めるために行う、考えられる政策は、
- 食肉税
- マーケティング
- 畜産農業の減少
- 遺伝子組み換え
ここでの「遺伝子組み換え」の意味は、人の遺伝子を操作し肉を受け付けない特性を持たせるという、驚きの方法です。
NY大学の哲学・生命倫理学マシュー・リャオ教授の論文「気候変動人間工学」の提案
●肉を食べると吐き気を催す薬の開発、または遺伝子操作
●遺伝子操作で身長の低い人間を作る→CO2排出量削減
●遺伝子操作で人間の目を猫のように暗闇に適応させる→照明の必要性をなくすhttps://t.co/jTWmJ7OKhh— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) July 31, 2021
食品ロスをなくす
欧州委員会は、2030年までに食品ロスを現在の半分まで削減するという目標を立てています。
これはSDGs目標12.3と共通します。
SDGs目標12.3
2030年までに小売・消費レベルにおける世界全体の一人当たりの食料の廃棄を半減させ、収穫後損失などの生産・サプライチェーンにおける食品ロスを減少させる。
出典:SDGsジャーナル「SDGs|目標12 つくる責任つかう責任|食糧が余っているのに飢餓!?」
食品ロスを減らすための具体的な政策は書かれていませんが、
- 有料ゴミ袋
- 生ゴミを捨てることを重量で課金
- 食品の廃棄がクレジットスコアに影響
などの政策を推し進めることが考えられます。
これは一見問題がない政策に見えますが、捨てるゴミの量、内容を監視し、コントロールを強めることにつながります。
たくさん食べることや特定の食品を食べることにペナルティーが課される時代が来るかもしれません。
1980年代以降、韓国は食品ロスを削減するための政策を打ち出してきました。
●有料ゴミ袋
●ゴミ重量に課金
など。食品廃棄物は、
●乾燥させて堆肥にする
●動物の餌にする
●バイオ燃料を生成する
ために使用されます。人間も動物ということに注意。https://t.co/iBpGLQQ3AY
— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) August 16, 2021
中国で人気の動画プラットフォームは、習近平国家主席が食品ロスをなくすよう呼びかけた後、国営メディアからの批判を受け、オンラインの食事系番組を規制する措置を講じています。
「大食い」などで検索すると、検索結果の上に警告メッセージが表示されるようになりました。https://t.co/npkcFc4jZX— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) August 16, 2021
食品を無駄にすることはもちろん良くないことですが、これが行き過ぎると「ゴミを食べろ」という政策につながります。
サーキュラーエコノミーがその例です。
サーキュラーエコノミー(循環型経済)とは、従来の「Take(資源を採掘して)」「Make(作って)」「Waste(捨てる)」というリニア(直線)型経済システムのなかで活用されることなく「廃棄」されていた製品や原材料などを新たな「資源」と捉え、廃棄物を出すことなく資源を循環させる経済の仕組みのことを指します。
出典:Ideas for good「サーキュラーエコノミー(循環型経済)とは・意味」
食に関して言えば、これまで捨てていた植物の部位を使って加工食品や代替食品を作るというのは、人間の摂取に適さないものが食品に混入してくる可能性があります。
人間が今までその部位を食べてこなかったことには理由があります。食用に向いていない部位だからです。
さらに廃棄物の味や鮮度や匂いを隠すために、有害な添加物が使用される懸念もあります。
アトモは、地元の米国の農家から種子、茎、葉など植物の捨てる部位を調達し、それらの基質にアミノ酸と糖の特定の組み合わせを導入。
ローストによって分子反応を促進することでコーヒーの独特の味を再現。https://t.co/nD56nlqGkE— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) August 16, 2021
食品ロスはグローバル企業による単一作物大規模栽培の弊害。
飢餓は食品ロスというより大企業の搾取により生まれています。
過剰生産はグローバル企業による利益追求ビジネスの結果。
支配層が作り出した問題を棚に上げて、つくる人とつかう人に責任を押し付ける刷込みです。 pic.twitter.com/eq4jFTqAfl— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) May 14, 2021
現在の食生活は健康的ではない
現在の食生活を作り出した側が、今になって「健康的ではない」と言い出し、新しい食生活を提案する。
もともと地域に根ざした伝統的な食生活をしてきた人たちは健康的であったのに、それを変えたのは誰ですか?という話です。
現代人が健康的ではないことを一般の人々の責任にし、「昆虫を食べろ」「代替食を食べろ」というのは疑問です。
“科学者は、プラスチックを食用タンパク質に変える「フードジェネレーター」を開発しています。”
プラスチック廃棄物を処理器に入れる
↓
熱で分解
↓
生成物を細菌に食べさせる
↓
粉末プロテインができる必要な全ての栄養素を含み、毒性はないそうです。🙄https://t.co/DC3rsWI0LX
— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) August 4, 2021
変革にはヨーロッパ以外の世界の地域を道連れにすることが必要
世界政府の実現を目指すグローバルエリートは、ファームトゥフォーク戦略をヨーロッパから始め、最終的には世界中の人々に従わせたい思惑があります。
日本に住む人にとっても、他人事ではないということです。
貿易の際、厳しくしたヨーロッパ基準を世界基準に
ファームトゥフォーク戦略をヨーロッパから世界に広める際、貿易協定も利用し各国に基準を押しつける意図が読み取れます。
食は武器
ファームトゥフォーク戦略の必要な行動(Need For Action)を読むと、欧州委員会の目的は「食の完全なコントロール」ということがわかります。
パンデミックで有効性が疑われるロックダウンを強制し、気象操作、食品の廃棄、流通の遮断、燃料不足、サイバー攻撃などで食糧難が作り出されています。
食糧難を作るために、様々な理由が作られます。
●肥料不足
●作られた干ばつ
●人員不足
●燃料不足
●出荷用コンテナ不足
●港の閉鎖
●サイバー攻撃
●アルミ缶の不足
●輸送運転手の不足 https://t.co/n1niSU1KNk pic.twitter.com/HP9IubvY96— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) August 1, 2021
”2019年、国境地域で死んでいた5頭のイノシシからASFウイルスが検出されたことを受けて、韓国は軍のスナイパーと民間人ハンターを北の国境に送り、熱センサードローンを使用して北朝鮮のASF感染豚を狙撃。”https://t.co/ZKg9qzs7yB
— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) August 2, 2021
現在非接種を貫いている人も、食糧難になれば食べ物を手に入れることと引き換えに接種せざるをえないということもあるかもしれません。
旅行やコンサートは諦められますが、子どもが飢えていくのを見ていられる親はいないと思います。
今からでも遅くないです。備蓄と栽培を始めましょう。— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) August 5, 2021
”米国のスーパーマーケットは、インフレ率急上昇と食品のコストが最大14%上昇することを予想し、通常よりも25%増しの仕入れ量で対応しています。
卸売業者も品薄な場合があり、小売店によっては発注した仕入れの約80%しか受け取れていません。”https://t.co/UWxK5BabgZ— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) August 7, 2021
なぜこのようなことが起きているのか?
それは世界を牛耳るグローバルエリートの思想基盤が、自分たちだけが価値のある人間で、他の人間は家畜同様であるとする「優生学」に基づいていることにあります。
現代のエリートの思想基盤になっている4つの原則
1、世界には人口の収容能力の上限がある。無駄に食べるだけの人間が多すぎる。
2、人口削減策、食品の遺伝子操作を含む、社会的介入が必要。
3、これは植物に人間遺伝子を注入すること、または、
4、植物遺伝子を人間に注入することによって操作する。 https://t.co/rjXLnp5m4z pic.twitter.com/qIdAiTevaU— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) July 31, 2021
そして2020年に始まったパンデミックから突然、いろいろなことが変化したように感じられるのは訳があります。
一言で言うと、エリートは全てをコントロールしたいからです。
今までもコントロールしてきましたが、それ以上の完全なコントロールを望んでいます。
なぜそんなに完全なコントロールがしたいのか?
それは自分たちの時代が終わりを迎えていることを自覚しているからだと思います。
終わりが来たけれど、今まで以上のコントロールが手に入れば支配体制を少しでも延命できるかもしれないと考えている可能性があります。
現在、民衆はメディアにより恐怖を植え付けられていますが、一番恐怖を感じているのはエリートでしょう。
エリートの支配が終わるという根拠は、こちらのツイートに書いています。
↓
この期間をマウンダーミニマム(マウンダー極小期)と言い、地球は寒冷化しました。
グランドミニマムは地球に飢饉や飢餓をもたらすため、過去の歴史では文明や王朝が途絶えることがありました。人類は2030~2031年から始まって2041~2043年頃まで続くと言われている寒冷化の期間に直面しています。
続 pic.twitter.com/2bjt5iCLST— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) August 10, 2021
現在すべての人に💉接種しようと、必死のエリート。
約10年後に来るであろうグランドミニマムで自分たちの支配が終わることを恐れ、焦っている可能性があります。
そのためにもグランドミニマム前に人口を減らし、コントロールしやすい基盤を作っておきたい思惑があるのかも。https://t.co/gcqNz0kKEW— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) August 10, 2021
エリートは、食を握ることが何よりも強力な武器、と考えています。
これに対抗するには、政府や大手食品会社に頼ることなく、誰もが自給自足できる状態が必要であり、それは可能だと思います。
まとめ
EUのファームトゥフォーク戦略は、「農家・企業・消費者・自然環境が一体となり、共に持続可能な食料システムを構築する戦略」とされていますが、実際は「グローバルエリートが食料システムを完全に支配するための戦略」であると言えます。
ファームトゥフォーク戦略の内容は、
- 現在起きている食料危機は民衆のせい
- 民衆が不健康なのは民衆のせい
- 気候変動と環境破壊も民衆のせい
- 民衆がもたらした好ましくない現状に、パンデミックや自然災害の危機が加わった為、今こそ変革が必要
- 昆虫を食べろ
- 肉は食べるな
- 人工肉と代替食を食べろ
- ゴミを食べろ
- 変革のためにはお金(税金)を配る
- ファームトゥフォーク戦略は世界基準
という内容でした。
ベーシックインカムの導入が具現化しそうな流れになっていますが、導入された際には人々は平等に貧しくなり、配給制度のようなものも始まるかもしれません。
配給で配られる食品はもちろん、グローバルエリートが家畜に与える餌、つまり昆虫食、人工肉、生ゴミでできた加工食品、3Dプリンターで作った食品など、となります。
これらはもちろん体にいいわけがなく、添加してある合成ビタミンなどの栄養素は、逆に栄養バランスを崩す原因になることが考えられます。
食によっての支配下に置かれるのが嫌なら、どうすればいいのでしょう?
これは「備蓄」と「自給自足」が鍵になります。
今からでも遅くありません。
保存がきく食料を備蓄し、自給自足への道を模索しましょう。
野菜や果物の種は捨てないでとっておき、近所で食べれる雑草をチェックしておきましょう。
こちらで教えていただいた「ソイレント・グリーン」を見ました。
超”鬱”映画でございます。😱
ソイレント・イエローやソイレント・グリーンなどの加工食品を作るソイレント社。
配給の加工食品にしかありつけず、イチゴの味を知らない主人公。
人口増加、環境汚染…
ニコニコ動画で無料で見れます。 https://t.co/sne9wEYnOB pic.twitter.com/qShUt8SV9h— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) June 6, 2021