35歳を過ぎたくらいから、気になり始めることの一つ、白髪。
アラフォーの私もたまに発見して切ない気持ちになります。
髪が白髪になる要因は、加齢・遺伝・ストレスが大きいと言われますが、現代の食生活も大きく関係しているようです。
現代の食生活のせいで白髪が出ているなら、食生活を改善すれば白髪は治るようです。
この記事では、現代の食生活で白髪ができるメカニズム、白髪は治るということ、白髪を治すためにできる4つの対策について説明しています。
腸内環境を整えるプロバオティクスとともに、あまり聞き慣れない「フミン酸」と「フォーチ」という白髪対策に欠かせないサプリメントも紹介しています。
悪い食生活で白髪ができるメカニズム
過酸化水素はもともと甲状腺が甲状腺ホルモンをつくるために必要な物質ですが、毛根細胞に過剰な過酸化水素が蓄積すると、過酸化水素が毛根細胞を酸化し本来の機能を阻害するため、髪に色素が送られず白髪として生えてきます。
カタラーゼという酵素には、過酸化水素をCO2とH2Oに変えてくれる働きがあるため、過酸化水素の蓄積を防ぎ、白髪ができないようにしてくれる作用があります。
現代の食生活は、カタラーゼを含め酵素とミネラル、プロバイオティクスが不足しやすくなっています。
そのため、積極的に食事から消化酵素やミネラル、プロバイオティクスを摂取することが大切になります。
肉の食べ過ぎ
肉を過剰に摂取すると体内の過酸化水素濃度が上昇し、蓄積されて白髪になります。
砂糖の摂りすぎ
砂糖は腸内でカンジダ菌のエサになり、カンジダ症を引き起こします。
カンジダ症は老化に繋がりやすく、髪への影響としては抜け毛と白髪、髪のパサつきなどがあります。
一度白くなった髪はもう2度と黒くならない?
これは気になるところですよね。
結論から言うと、一度白くなった髪でも白髪の原因を改善すれば、黒く戻ることはあるそうです。
これは今白髪が出ていても、あきらめないで頑張ろうという希望になります!
消化酵素やミネラル、プロバイオティクスの不足で白髪が出ているのなら、食生活でそれらを補えば白髪は消えるかもしれません。
白髪を治すためにできる4つの対策
1、フミン酸摂取
フミン質(腐植酸・humic)、
あまり聞かない名前ですよね。
フミン酸、フルボ酸、フムス質からできているミネラルをフミン質と呼ぶようです。
この中でも、一番研究されているのが「フミン酸」。
フミン酸は、動植物が死んで微生物に分解され土に還る過程でできる有機酸ということです。
よく肥えた土壌に多く存在します。
ミネラル豊かな肥えた土壌で育った野菜を食べることで、このフミン酸を摂取できるのですが、現代ではそんな野菜があまり出回っていません。
フミン酸を配合したサプリメントで補うことが現実的な解決法になります。
2、適切な食事
腸内の善玉菌の成長を助け、悪玉菌が成長しにくくする食生活に変えます。
具体的には、砂糖・添加物・化学調味料・アルコール・カフェイン・抗生物質・農薬・遺伝子組み換え食品などを避けます。
オーガニックの緑黄色野菜・オーガニックの肉中心の食生活にします。
3、発酵食品
(良質の)納豆・味噌・醤油・キムチ・漬物・ヨーグルトなど、発酵食品から乳酸菌などのプロバイオティクスの摂取を心がけます。
発酵食品よりも効率的に善玉菌を摂取できるプロバイオティクスのサプリメントもオススメです。
4、アンチエイジングハーブ
中国で古くから漢方薬に使われてきたフォーチ(Fo-ti Root)。
鎮静剤、抗炎症剤、降圧剤、強心剤、抗腫瘍剤作用の他に、毛根付近の血流を調整するため、白髪や抜け毛に効果があります。
フォーチのサプリメント は楽天、Amazon、Yahooショッピングでは見つけられませんでした。
こちらで購入できるようです。
まとめ
現代の食生活では、酵素・ミネラル・プロバイオティクスが不足しがちなため老化が進みやすい、白髪を予防、または治すためには、食生活の改善とともにフミン酸、プロバイオティクス、フォーチの摂取が対策になるということを説明しました。
補足で付け加えると、ストレスも腸内環境に影響し、白髪や抜け毛を増やします。
また、白髪染めの有害物質は経皮毒として地肌から吸収され、腸内環境に影響します。
現代社会でストレスを避けることは難しいこともありますが、できるだけ白髪染めは避け、十分な睡眠と骨休めを心がけて、60代、70代まで黒髪キープを目指しましょう!!
・白髪を治したい人
・白髪を予防したい人
・抜け毛が多くて困っている人
・アンチエイジングに興味がある人