カンジダの症状を改善させるビタミンC!【ビタミンC摂取のポイント】

ビタミン 栄養

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腸内の常在菌であるカンジダ菌が、食生活の乱れ、疲労、ストレスなどで増殖した時に発症する症状がカンジダ症です。

 

カンジダ症に罹った場合、薬での治療は一時的に症状を緩和するだけで、原因を解決できないのでまた再発する可能性があります。

 

そのため食生活を変えることでカンジダ菌の増殖を抑えるカンジダダイエットを行うことが効果的になります。

 

 

 

このカンジダダイエットにプロバイオティクスのサプリメントや、天然の抗菌剤(ココナッツオイル、オレガノオイル、ニンニク、グレープフルーツシードエクストラクト)を併用することで、カンジダを除菌するスピードが速まります。

 

それに加え、カンジダ菌の毒素で副腎機能と免疫機能の低下を修復する大切な栄養素がビタミンCです。

 

この記事では、ビタミンCがカンジダの症状をどのように和らげるのか、ビタミンCの摂取、ビタミンCと一緒に摂取した方がいい栄養素について説明しています。

 

 

こんな人に読んでもらいたい
・カンジダ症の人
・カンジダダイエット中の人
・免疫を高めたい人
・ビタミンC摂取に興味がある人

ビタミンCとカンジダ

 

ビタミンC

 

カンジダ症の患者のほとんどに副腎機能低下免疫機能低下の症状が見られるそうです。

 

副腎機能を助けるビタミンC

副腎とは、腎臓の上に位置する臓器で、人が生きるために必要なホルモンを分泌する大切な臓器です。

 

カンジダ菌が異常増殖する際、毒素を放出します。

 

この毒素が甲状腺ホルモンの産生を妨げ、甲状腺機能低下症を引き起こし、肝臓にストレスを与えます。

 

カンジダ菌の放出した毒素の一部は、アセトアルデヒドに分解され、これにより重要なホルモンの吸収、神経機能が阻害されます。

 

アセトアルデヒドによって副腎には負担がかかり、放置すると免疫がどんどん弱まります。

 

本来副腎には高濃度のビタミンCが蓄えられていますが、ストレスが加わることによりビタミンCの濃度は急激に低下します。

 

ビタミンCを補給することで、副腎機能を元に戻すことができます。

 

免疫を助けるビタミンC

私がカナダに来て気づいたことの一つに、カナダ人は風邪をひくとオレンジジュースを飲む、ということがあります。

 

私が「今風邪気味で…」と言えば、必ず「たくさんオレンジジュース飲んで、たくさんおしっこして、たくさん寝なきゃだめだよ。」と言われます。

 

これはオレンジジュースにビタミンCが入っているためで、「風邪と言えばビタミンC」という考え方はかなり一般的です。

 

血液中の白血球やリンパ球はビタミンCを多く含んでいて、それらは体の中に細菌が入ってくるのと戦います。

 

市販のオレンジジュースは砂糖がたくさん入っているし、実際にどれだけ風邪に効くのかは疑問です。
果物のオレンジか、オレンジ以上にビタミンC豊富な果物がいくつかあるので、そちらを食べることの方がいいと思います。

その他ビタミンCの効能

・心血管疾患
・がん予防
・貧血予防
・アレルギー反応を抑える
・老人性白内障の予防
・ストレス、疲労を和らげる
・肌にはりをもたせる
・粘膜や骨を強くする
・歯肉炎予防
・脂肪の燃焼
・抗酸化作用

 

ビタミンC摂取

摂りすぎを心配しなくていいくらい、たくさん摂った方がいいビタミンC。

 

専門家は1日3000mgを上限として、1日100mgの摂取を推奨しています。

 

食べ物かサプリメントから摂取できます。

 

食べ物からビタミンC摂取

ビタミンC

 

ビタミンCはほとんどの野菜や果物に含まれています。

 

特にビタミンCが豊富な野菜と果物
・グアバ
・パプリカ
・キウィフルーツ
・いちご
・オレンジ
・パパイヤ
・マンゴー
・アセロラ
・ブロッコリー
・トマト
・ケール
・さやいんげん
野菜と果物以外でビタミンCが豊富な食品は魚介類です。
オレンジ1個(100g)で約45mgのビタミンCを摂取できます。
グアバ、パプリカ、キウィフルーツ、いちごのビタミンC含有量は、オレンジ以上です。
カンジダダイエット中は、糖分の多いフルーツは避けることになっています。
食べるとしても少量にして、出来るだけ野菜からビタミンCを摂取しましょう。

熱と水に弱いビタミンC

水溶性ビタミンであるビタミンCは、摂りすぎても余分なものは体外へ排出されますが、熱と水に弱いため、調理による損失を考慮する必要があります。

 

野菜の茹で汁にビタミンCが含まれるので、スープなどに利用しましょう。

 

サプリメントでビタミンCを摂取

ビタミンCのサプリメントの多くは、アスコルビン酸が含まれており、このアスコルビン酸はとうもろこしから合成されています。

 

オーガニックという表記があってもアスコルビン酸は遺伝子組み換えのとうもろこしから合成されている場合が多く、避けた方がいい成分になります。

 

アーユルヴェーダで重宝される「アムラ」は、ビタミンC、ポリフェノール、食物繊維が豊富な果物です。

 

ビタミンC摂取の際は、一般的なビタミンCサプリよりも、アムラの粉末や抽出物での摂取がオススメです。

 

 

 

Pure Planet, オーガニックアムラプラス(Amla Plus), 500 mg, 500錠(500 mg)
created by Rinker
ピュアプラネット

 

 

 

ビタミンの相互作用

 

ビタミン

 

ビタミンCとビタミンEには相互作用があります。

 

ビタミンEは体内で発生する活性酸素の働きを弱め自らが酸化しますが、ビタミンCを一緒に摂取した場合、ビタミンCがビタミンEを再び活性化してくれます。

 

ビタミンEを多く含む食品は、
・アーモンド
・大豆
・いくら
・たらこ
・青魚

まとめ

カンジダ症と深く関係する副腎機能と免疫機能。
カンジダ菌が増殖している場合、これらの機能が低下している可能性が高くなります。
ビタミンCには、この副腎機能と免疫機能を補助する作用があること、ビタミンCの摂取の仕方について説明しました。
サプリメントよりも、野菜と果物をたくさん食べての摂取が一番です。
ビタミンCには利尿作用もあるので、一緒に水分もたくさん摂りましょう。

 

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