ビタミンB17(アミグダリン)は、がんに対する禁じられた治療法

栄養

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日本人の2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡しています。
医療は日々進歩しているはずなのに、がん症例は減るどころか増えています。

エドワード・グリフィン著『World Without Cancer : The Story of Vitamin B17(癌なき世界:ビタミンB17の話)』という本では、

がんは病原体感染によるものでも毒物によるものでもなく、栄養欠乏の結果。

と述べています。
そして欠乏している栄養素で重要なカギを握るのが、ビタミンB17(アミグダリン)です。

あまり聞かない名前のビタミンですが、B17を補給することでがんが治ってしまうため、がん治療が大きな収入源である現代医療により隠されてしまった栄養素です。

この記事では、ビタミンB17という非常に物議を醸す栄養素について、前半では『World Without Cancer(癌なき世界)』の本の内容を中心に、後半ではB17を多く含む食品、摂取方法、注意点などを説明しています。

ご自身や大切な人、大切なペットのがんで悩んでいる方には必見の内容です。

『World Without Cancer : The Story of Vitamin B17(癌なき世界:ビタミンB17の話)』の内容

『World Without Cancer : The Story of Vitamin B17(癌なき世界:ビタミンB17の話)』は1974年に初版が出て、その後何度か改訂版が出ています。

ビタミンB17はがんを治してしまうことから現代医療により禁止され隠されているため、出回っている情報が少なく、それも信憑性が怪しい面があります。
この本は情報量が多く、「ビタミンB17は危険で、効果があるかは証明されていない」という出回っている主流の情報と反対のこと、「ビタミンB17は安全で効果的」ということが記されています。

がんという身近な病気に関わっている問題であるため、誰もが両方の情報を知った上で判断することが最良です。その意味でこの本は貴重な存在です。

著者は誰?

著者のエドワード・グリフィンは、

  • ドキュメンタリー映画監督
  • 作家
  • フリーダムフォースインターナショナルという団体の創設者(政府が権力を拡大し個人の自由を脅かすことを懸念し、より良い世界の構築を目指す団体)

という肩書きがあります。

一部のメディアからは、陰謀論者と呼ばれています。

ビタミンB17の背景

60年代〜70年代にかけて、アメリカでも抗がん剤としてがん治療に頻繁に用いられていたビタミンB17は、1980年代にFDA(アメリカ食品医薬品局)によって禁止されました。

FDA(アメリカ食品医薬品局)、AMA(アメリカ医師会)、ACS(アメリカがん協会)から「詐欺」「インチキ医療」というレッテルを貼られたビタミンB17療法。

ビタミンB17でがんを治したり、その効能について発信したりすると逮捕されるようになりました。

がんはビタミンB17欠乏症

1600年代〜1800年代頃の大航海時代には、船員が壊血病にかかり次々に死んでいきます。
フランスの探検家で北米への侵略者、ジャック・カルティエは、ネイティブインディアンにビタミンC豊富な松の樹皮と松葉を煎じたお茶を教えてもらい、船員を助けました。

20世紀にアメリカ南東部で流行したペラグラ(代謝内分泌疾患)という病気は、最初は感染症と思われていましたが、後にナイアシン欠乏症であることがわかりました。

がんは、1950年代にサンフランシスコの生化学者 アーネスト・T・クレブス博士により、ニトリロシド(Nitrilosides、青酸配糖体)、つまりビタミンB17(別名:アミグダリン)の欠乏症であることがわかりました。

本能でビタミンB17を摂取する動物たち

ペットの犬や猫を飼っていると、餌はちゃんとあげているのに、外で特定の草を食べている行動を目にすることがあります。

動物園の猿に桃や杏を与えると、猿は固い種の殻を割り、その中身を食べます。

野生の熊はベリー類をたくさん食べ、草食動物を捕まえると、ビタミンB17豊富な内臓から最初に食べ始めます。

野生の熊はがんに罹りませんが、サンディエゴ動物園の熊は、10頭中7頭ががんを発症しました。

ビタミンB17欠乏の原因

現代の西洋化した食事は、高度に加工・精製・合成され、人工調味料・保存料・添加物がたくさん使われています。
家畜の餌のビタミンB17含有量が減っているため、食肉のビタミンB17含有量も減っています。

自然な食品の摂取が減るにつれて、発がん率は伸びています。

癌なき世界

出典:https://www.globerovers-magazine.com/pakistans-hunza-valley/

ヒマラヤの奥地、パキスタン、インド、中国 の国境近くにフンザとよばれる地域があります。
フンザ人は長寿と健康で世界中に知れており、フンザにはがんがありません。

春には杏の花が咲き乱れるフンザは桃源郷と呼ばれ、杏の種は重宝されている食品です。
フンザ人の食事は、アメリカ人の食事に比べ約200倍のビタミンB17が含まれていると言われます。

フンザ人が故郷を離れ他国の食習慣を摂ると、がんを含めすぐに西洋人と同様の慢性疾患に罹ります。

北極圏のシベリア極東部・アラスカ・カナダ北部・グリーンランドに至るまでのツンドラ地帯に住む先住民族グループ、エスキモーも、がんに罹からない民族でした。(白人との交易が始まって小麦粉と砂糖を食べるようになってから、肥満や糖尿病を患うようになった。)

エスキモーの伝統的な食、トナカイなどの肉や北極に生息する サーモンベリーなどは、非常にビタミンB17が豊富です。

フンザとエスキモー以外にも、世界には、

  • 黒海付近のアブハズ人
  • 北米のホピ族やナバホ族
  • 南米や南アフリカの原住民

など、同様の特徴を持つ民族が見受けられます。

「これらの民族は、大気汚染や喫煙、有害物質を含む水道水などにさらされていないため発がん率が低いのでは?」という意見もありますが、先進国に住んでいたとしても、ビタミンB17を食事に追加した人はがんを発症しないという結果が出ています。

がんの栄養膜理論

1902年、スコットランド・エジンバラ大学発生学のジョーン・ビアード教授が「最悪の悪性腫瘍細胞と正常な妊娠初期の胎児の細胞(栄養膜の細胞)との間には、特に相違がない」ということを報告しました。

栄養膜は子宮内膜表面と接触して、子宮内膜の中に入り込みながら胎盤を形成し、これから始まる発生を包んで保護する働きをします。
内部細胞塊がこれ以後さらなる分裂を繰り返しながら胎児となります。

がん細胞とこの栄養膜の細胞は同じであるとするビアード教授の理論は、「がんの栄養膜理論」と呼ばれます。

この特徴が全く同じな2つの細胞を、この本ではどんな細胞にもなれる「全能細胞」と呼んでいます。

全能細胞の80%は、卵巣や精巣に蓄えられます。
残り20%は、損傷を受けた組織の再生と関わっている可能性があります。

女性ホルモンと呼ばれるエストロゲンは男性と女性の両方に存在し、損傷があると分泌されます。
生殖においては、受精卵の全能細胞とエストロゲンがそろうと栄養膜ができ、胚に栄養を与える胎盤とへその緒ができます。

生殖ではない損傷の修復として全能細胞とエストロゲンがそろうと、その部位の細胞と似た細胞で損傷箇所を覆うようにがんができます。

白血球は体に害になるものや異質なものを攻撃する役割があるため、がんを攻撃します。
ところが、がん細胞とそっくりな特徴を持ち合わせる栄養膜は、胎児の成長に必要なため、攻撃されては困ることになります。

白血球ががん細胞を攻撃し、栄養膜細胞を攻撃しないためには?

全能細胞は白血球の攻撃からの防御として、負の電荷を帯びたたんぱく質の薄膜で被われています。
白血球も負の電荷を帯びているため、両者は引き寄せ合わないようにできています。

すい臓から分泌されるトリプシンという消化酵素は、十分な量があるとこの膜を破壊する作用があります。
膜を破壊された全能細胞は、白血球に撃退されます。

胎児は成長の過程で、8週目頃にすい臓が機能し始め、栄養膜は破壊されます。

すい臓とつながる十二指腸でがんが見つかることがないのは、トリプシンが十分に存在するためと考えられます。
すい臓の機能不全である糖尿病患者では、発がん率が糖尿病ではない人に比べ約3倍になるという事実からも、トリプシンとがんの関係がわかります。

このように、がんは損傷から体を守る防御機構であり、形成されたがんは白血球や酵素により破壊されることがわかりました。

では、トリプシンが十分に分泌されていない場合、がんはどんどん進行してしまうのでしょうか?

がんのビタミンB17療法

トリプシンが十分に分泌されていない場合、体には別の方法でがんの進行を抑制する機能が備わっています。

それがビタミンB17(アミグダリン)です。

ビタミンB17は、100年以上、研究・使用されてきた実績があります。

アーネスト・クレブス博士は、がん治療のためビタミンB17を精製・濃縮した「レトリル(レートリル)」という薬を作りました。

ビタミンB17分子は、ベンズアルデヒドの配糖体と青酸の配糖体の二つの糖を持ちます。

青酸(シアン)には毒性があり、過剰摂取で死に至ることもあります。
しかしニトリロシド(青酸配糖体)として糖と結合していれば化学的に不活性で無害、そしてこの青酸配糖体はしっかりと結合しています。

この結合を唯一外せるのが、β-グルコシダーゼという分解酵素です。
ビタミンB17がこの分解酵素と接触すると、青酸だけでなくベンズアルデヒドも解き放たれます。

青酸もベンズアルデヒドも毒性がありますが、二つの組み合わせでは毒性が200倍強まります。

この分解酵素β-グルコシダーゼは、がん細胞に大量に存在し、その他の細胞にはほとんど存在しません。
そのためビタミンB17はがん細胞に対してのみ、毒性を持ちます。

ビタミンB17ががん細胞のみを標的にできるもう一つの理由があります。
ロダネーゼという酵素です。

 

ロダネーゼは青酸を中和し体に有益なものに変えてしまう保護酵素です。
がん細胞以外の体の至る所にあります。

がん細胞が破壊されると同時に正常細胞が成長を始め、体は健康を維持します。

がんと発がん性物質

  • 喫煙
  • 太陽光の浴びすぎ
  • 食品添加物
  • 特定のウイルス

などは、一般的に発がん性物質とされています。

しかしこれらは、がん細胞形成プロセスの引き金になるだけであり、がんの本当の原因はビタミンB17欠乏と特定の酵素の欠乏です。

有害物質による長期的な体の損傷は、体が損傷を修復するためのエストロゲン分泌を誘発します。
この修復プロセスに必要な栄養素や酵素を欠いている場合、結果としてがんができます。

発がん性物質はがんの原因というより、 がんができる部位を定めるだけです。

がんの原因はビタミンB17欠乏、特定の酵素の欠乏だけではなく、

  • 他の酵素の存在
  • 血中の酸素量
  • pH
  • 体温

も関わってきます。

ビタミンB17の抗がん作用は研究で証明されている

国立がん研究所の細胞化学学長、ディーン・バーク博士は、

動物組織ではビタミンB17は正常細胞に全く影響を与えないが、がん細胞に触れると青酸とベンズアルデヒドが多量に放たれ がん細胞が一つ残らず死滅する。

顕微鏡を覗きながらレトリルを、培養したがん細胞に注入すると、 がんがどんどん死んでいくのが見える。

と報告しています。

ビタミンB17は安全ですが、水の飲み過ぎで死ぬ人がいるように、正確に言うと、極端な量の摂取は安全でない場合があります。

例えば、りんごの種1カップを食べて死んだ男性が報告されています。
信憑性は不明のケースですが、真実であるとして、この男性はりんごの実も食べて一緒にロダネーゼも摂取することが必要でした。その場合、相当量のりんごを食べることになりますが…

果物の種だけを食べることはある意味不自然であり、種を食べるなら実も食べることが自然です。

ビタミンB17の試薬であるアミグダリン、またはレトリルについて、一般薬理学書には100年以上にわたり「毒性はない」と記されており、世界中で数世紀も利用されているにもかかわらず死亡例や重篤な病気を引き起こしたケースは一件も報告されていません。

マウスを使った実験では、人に対する用量の70倍のレトリルを投与した結果、

  • 食欲増進
  • 体重の増加
  • 健康増進

しか見られませんでした。

アスピリンは同量のレトリルに比べて20倍も毒性があり、レトリルが砂糖よりも無害なことは国立がん研究所のバーク博士によって証明されています。

レトリルについての公式的統計

ビタミンB17にがんを制御する効果があるのなら、それを裏付ける統計は存在するのでしょうか?

現代医療では、存在しません。

レトリルを否定する公式見解はほぼ全てカリフォルニア医学会のがん委員会が提出した1953年の「レトリルが与えるがん細胞への細胞毒性の効果は見つからなかった。」とする報告を元にしています。

この報告書を採用した政府は、レトリルの

  • 処方
  • 運搬
  • 推奨すること

を違法にしました。

報告書を提出したがん委員会メンバー9名に、レトリルを実際に扱った者は一人もおらず、他の人の実験結果を用いています。
しかも実際に実験を行った研究者は、この10年後に「レトリルの効果と見られるがんの消滅をいくつも報告した」と述べています。

がん委員会が嘘をついているということです。

レトリルの効果を示す公式的統計は存在しませんが、フンザ人、エスキモー、 その他の人々の健康は統計的に見て決定的で、ビタミンB17のがん予防はほぼ100%であることは明らかです。

ビタミンB17はがんを治せるか?

ビタミンB17はがんの予防にも治療にも効果があります。
だたし、対処が早く、 レントゲンや抗がん剤などで衰弱していないという条件が付きます。

残念ながら、多くのがん患者は末期に標準治療でがんが治らず、数ヶ月、数週間の余命宣告を受けてから初めてレトリルを試す傾向にあります。

そしてその多くは亡くなり、レトリルの失敗例に数えられます。

しかし実際は、レトリルで元気を取り戻したがん末期患者は多数存在します。
この場合、アメリカがん協会は、最初から患者にがんはなかったかのような印象操作を行います。

「レトリルががん治療に安全で効果的である」と結論付けている医学論文は、少なくとも26本にも及びます。

以下は、レトリルの効果を発表した医師たちの一部の例です。

  • ハンス・ネーパー博士(西ドイツ・ハノーバー市シルバーシー病院医学理事)
  • N・R・ブジアン博士(カナダ・モントリオール市セント・ジャンヌ・ダルク病院研究実験理事)
  • マニュエル・ナバロ博士(フィリピン・マニラ市・サントトーマス大学医学・手術部教授)
  • アーネスト・コントリアス博士(メキシコ・ティファナ市グッド・サマリタンがん病院経営)
  • メイシン博士(ベルギー・ルーベン大学)
  • ギデッティー博士(イタリア・トリノ大学)
  • 酒井重明博士(東京の医師)
  • ディーン・バーク博士(アメリカ国立がん研究所)
  • ジョン・モロン博士(アメリカ・ジャージー市医療センター)
  • アーネスト・クレブス博士(アメリカ・サンフランシスコの生化学者)
  • ジョン・リチャードソン博士(アメリカ・サンフランシスコの医師)

これらの専門家は、共通して以下の作用を報告しています。

  • 血圧の低下
  • 食欲増進
  • ヘモグロビンと赤血球の増加
  • 鎮痛効果(鎮痛剤や麻酔剤なしでも)

ビタミンB17療法で命が助からなかったとしても、鎮痛効果は患者の救いになります。

がんの標準治療

現代医療においてのがんの標準治療は、

  1. 手術
  2. 放射線治療
  3. 抗がん剤治療

です。

手術

この3つ治療法の中では手術が一番マシで、 場合によっては命を取り留める応急措置になります。
しかし、腫瘍にあるがん細胞の割合が高い程手術には意味がなく、 最悪の悪性腫瘍は一般に手術不能です。
手術は腫瘍を取り除くだけで原因を取り除かないため、術後の長期生存率はせいぜい10〜15%、転移が見つかると手術の救命率は0%です。

放射線治療

腫瘍の排除のため切る代わりに焼く、という放射線治療は、本質的には手術と変わりません。
しかしこの方法もがんでない細胞ばかり殺され、 がんが悪性であるほど効き目はありません。
しかも体の他の部分にもがんができる可能性を上げてしまいます。

抗がん剤治療

抗がん剤治療は、一番ひどい治療法です。
抗がん剤は、がん細胞とそうではない細胞両方に極めて毒性があります。
放射能に似た働きをするため、むしろ悪性腫瘍細胞より健全な組織を破壊してしまいます。

放射線治療は局所に照射するだけですが、抗がん剤治療は薬が体全体で毒性を発揮します。

末期がん患者にビタミンB17は有効か?

転移が進行したがんで、医師に望みがないと告げられた場合、 ビタミンB17療法で助かる見込みは15%です。
標準治療での5年生存率は千分の1以下です。

ビタミンB17療法が早期のがん患者を救える率は、80%。
標準治療では、15%。

健康な人がビタミンB17を摂取している場合、がんになる確率は0%に近く、
一般的なアメリカ型の食事を摂って現代医療にかかる人の生存率は84%です。


 

『World Without Cancer : The Story of Vitamin B17(癌なき世界:ビタミンB17の話)』の要約、ここまで。

ビタミンB17摂取方法

ビタミンB17は食事からの摂取が一番安全です。
その際、酵素も重要になってくるため、食品全体を一緒に食べるホールフードを心がけてください。

ビタミンB17を多く含む食品

ビタミンB17を多く含む食品は、以下の通りです。

  • あんず
  • りんご
  • なし
  • プラム
  • びわ
  • ラズベリー
  • ブルーベリー
  • ブラックベリー
  • いちご
  • ゴジベリー
  • ミレット(きび)
  • フラックスシード
  • そば粉
  • パンプキンシード
  • スプラウト
  • ユーカリの葉
  • スピルリナ
  • たけのこ
  • 苦いアーモンド
  • 松の実

など。

あんず、りんご、なし、プラム、桃、びわ、梅などは、特に種の殻の中の「仁」にビタミンB17が多く含まれます。
種は丸飲みするとそのまま便で排出されることが多いため、噛む、または砕いて食べるということが必要です。

ビタミンB17は熱で破壊されるビタミンではありませんが、電子レンジでの加熱は避けてください。
種を保存する場合は、冷蔵庫で保存してください。
B17は劣化しませんが、種の不飽和脂肪酸が酸化し発がん性物質になる可能性があるためです。

品種改良や遺伝子組み換えされた果物の種は、されてないものに比べ含有量が低くなります。
柑橘系果物は、交配、品種改良が繰り返されたため、ビタミンB17含有量が少なくなっていますが、アフリカで採れる柑橘類の種はB17を含むそうです。

現在お店で売られているアーモンドのほとんどは甘いアーモンドで、B17を含みません。
苦いアーモンドは、ウクライナやロシア東部で採れます。

サプリメント

アメリカでアミグダリンやレトリルが禁止されているため、これらは日本でも入手は困難なようです。

サプリメントの代わりに、あんずの種の粉末(杏仁パウダー)やびわの種の粉末を飲み物に入れて飲むことをオススメします。
杏仁パウダーはもちろん杏仁豆腐の材料にもなります。

 

ペットの餌にもあんずの種やびわの種の粉末を少々入れてあげるとがん予防になりますね。

摂取量

ビタミンB群は水溶性ビタミンなので、体は溜めておくことができません。
毎日の摂取が必要です。

ビタミンB17はFDAによって禁止されているため、許容摂取量が定められていません。
摂取は自己責任で行うか、ビタミンB17に詳しい専門家に相談の上、行ってください。

エドワード・グリフィン「癌なき世界」によると、摂取量は1日3000mgを超えないようにし、250〜1000mg/日が望ましいとのことです。

1日の摂取量を一度に摂取するよりも、何度か分けて少量ずつ摂取することを推奨しています。

健康な人は、50mg/日を目安に摂取します。
がんがないフンザ人の平均摂取量が50〜75mg/日です。

ビタミンB17は、アメリカ産杏仁一つに約4〜5mg含まれるため、50mgのB17を摂取するには10〜12個の杏仁が必要になります。

注意点

過剰摂取に注意してください。
もともと血圧が低い人は、低血圧に注意してください。

シアン化合物中毒は、摂取後数分以内に症状が出ます。(よほどの過剰摂取でない限り、中毒の心配はありません。)
摂取後、時間が経ってから現れる症状をシアン化合物中毒と間違えないでください。

酵素を十分に摂取するため、パイナップルやパパイヤを一緒に摂取することが推奨されています。

がん細胞が破壊される過程で、ダイオフ症状が出ることがあります。
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。


 

まとめ

以前はがん治療に使用されていたビタミンB17(アミグダリン、レトリル)は、現代医療により禁止され、隠されてしまいました。
※日本の農水省も「びわの種の粉末は食べないようにしましょう」と述べています。

現在「ビタミンB17は、糖とシアン化合物(青酸化合物)、ベンズアルデヒドでできており、体内でシアン化合物を放出するため危険!」という情報が主流ですが、これは誤解である可能性があります。

炎症や酸化ストレスが損傷箇所の修復機構であるのと同じく、がん細胞ができるのも損傷箇所の修復のためです。
そのがん細胞を破壊するためのシアン化合物は、がん細胞にのみ有害で、他の細胞は酵素の働きにより守られています。

有毒物質であふれている現代は、がんと診断されていなくても誰の体にもがんはできます。
健康な人はエストロゲンや白血球、消化酵素の働きにより、このがん細胞は破壊されます。
エストロゲンや白血球、消化酵素の働きが弱っていたとしても、ビタミンB17が破壊してくれます。

したがって、ビタミンB17欠乏はがんの進行につながります。

ビタミンB17は様々な食品に含まれますが、特に果物の種(種の中の仁)に多く含まれます。
効率的にB17を摂取するため、果物の種は噛むか砕く、そして果物の実全部を食べることが重要です。

 

りんごの種を噛んでみると、杏仁豆腐の風味がします。
「これがビタミンB17の味なのかな〜?」と思いましたが、苦いアーモンドでは苦味がビタミンB17の味なんだそうです。

私たちが食べているアーモンドは、アーモンドの木の実の種の中の仁であるということです。

梅干しの種の仁は「食べたほうがいい」という意見と、「食べないほうがいい」という意見があります。
これは現代医療ががんが治ってしまったら困るから拡散した情報かもしれないですね。

現代医療側と代替治療側の両方の主張を知り、がんの予防と治療、ご自分の食生活を考える上での参考になったら幸いです。

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