遺伝学はニセ科学「DNAに二重らせん構造なんてない!」

雑記

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私たちは、中学の理科で遺伝子とDNAについて、その構造や役割について習います。

遺伝子とDNAは世間では「間違いなく存在するもの」「存在が証明されているもの」という認識ですが、これは実は仮説に過ぎないことをご存知でしたか?

  • 法医学
  • PCR検査
  • 遺伝子検査
  • 遺伝子治療
  • 遺伝子組み換え
  • エピジェネティクス
  • CRISPR(ゲノム編集の技術の一つ)

などは、全て遺伝子とDNAが存在し、現在の遺伝学で説明されているDNA構造とその役割がある前提である技術です。

mRNAワクチンは、ウイルスの表面にある「スパイクたんぱく質」と呼ばれるたんぱく質の遺伝情報を含んだ「mRNA」をヒトの体内に投与し、ヒトの細胞の中でスパイクたんぱく質が生成され、抗体が作られるようになる、という設定です。

DNAが遺伝学で説明されているものではないとなると、このワクチンは一瞬で破綻します。(ウイルスの存在の是非はここでは省略します。)

遺伝子を使った技術の分野は巨額のお金が流れている分野でもあるため、遺伝学がニセ科学であると困る勢力は確実にいます。

そのためか、遺伝子とDNAがニセ科学だという主張はネット上でも数少ないのですが、研究の矛盾などをソース付きで詳しく説明してくれている貴重なサイトを見つけたので、主にそれを参考に遺伝子とDNAについて紹介していきます。

 

 

DNA発見の歴史

DNAの分離

1869年、スイスの医師で生物学者のヨハネス・フリードリヒ・ミーシャーは、核酸を「分離」した最初の科学者であり、当時彼は核酸をヌクレインと名付けました。

ミーシャーは、当時新しい科学であった生化学に魅了されており、この生化学とは、生物物質と化学物質を反応させて得る副産物から細胞の構成や構造についての手がかりを得るものでした。

ミーシャーは、細胞内に親から子に形質が伝わる、いわゆる「遺伝」に関与する重要な何かが含まれていると信じていました。

研究室でミーシャーを指導していた生物学者のフェリクス・ホッペ・ザイラーは、ミーシャーに白血球を中心に研究するよう提案。

ミーシャーはその提案に従い、近くのクリニックから入手した外科用包帯についていた膿から白血球を採取しました。

ミーシャーはこの白血球からDNAを分離(と呼ばれる作業)をしますが、その手順はこのような感じです。

  1. 包帯を硫酸ナトリウム溶液に浸して洗い、シートで濾過することで白血球を分離
  2. 細胞壁と細胞質を除去するため、塩酸溶液で白血球を数回洗浄
  3. 採取した核はエーテル溶液で激しく振とうし、細胞質の残留物を除去
  4. これに炭酸ナトリウム(アルカリ剤)を加え、次に酸性溶液を加えた
  5. 内容物の固体部分、つまり溶液中の「沈殿物」が核、つまりDNAと主張

分離したDNAをさらに調べるため、ミーシャーはこの沈殿物(DNAらしきもの)を燃やします。

燃焼プロセスで生成された副産物に基づいて、ヌクレインには大量のリン(リン酸の形で)と窒素が含まれており、(主にタンパク質に存在し、結合している)硫黄は含まれていないと結論付けました。

この2年後、この実験は、医学化学研究雑誌「Medizinisch-Chemische Untersuchungen」に「Ueber die chemische Zusammensetzung der Eiterzellen」という題名の研究論文として掲載されました。

ミーシャーの恩師のザイラーは、この後、彼の発見を確認する実験を繰り返していますが、その手順はこんな感じです。

  1. 犬の腹部を切開し、切開部にレンズを挿入(全ての犬は14日以内に殺処分)
  2. レンズとその周辺を検査
  3. 採取した物質のサンプルを顕微鏡で調べ、原形質の動きと形状の絶え間ない変化 「多形性」 を観察
  4. 採取した物質の残りは切り刻み、水とアルコールで煮沸し、酸性化し、アルカリ化し、人工胃液で処理、エーテルで処理、熱アルコールで処理し、その後、副産物を検査して記録するために燃焼

 

ここからわかるように、ミーシャーの実験もザイラーの実験も、手順のどの時点でも「分離」は行われておらず、洗浄や化学処理などを行っていただけです。

研究論文には、分離した細胞の図、特に各ステップで顕微鏡で観察した内容物についての図は含まれおらず、観察に使用した顕微鏡と倍率についても言及されていません。

これを「分離」と呼ぶには無理があり、したがってDNAの発見とは呼べません。

ミーシャーの実験を確認するザイラーの実験は、無駄に犬を殺す残酷なもので、1885年に狂犬病ワクチンを開発するために犬に苦痛を与えていたパスツールが行っていたことに通じるところがあります。

 

DNAの構成要素

1885年から1901年にかけて、ドイツの化学者アルブレヒト・コッセルは、核酸が5つの化合物で構成されていることを突き止めました。

  • アデニン (A)
  • シトシン (C)
  • グアニン (G)
  • チミン (T)
  • ウラシル (U)

現在ではこれらがDNAとRNAの基本的な構成要素であると考えられています。

コッセルは、タンパク質や核成分の分離を含む細胞化学への貢献により、1910年にノーベル生理学・医学賞を受賞しました。

コッセルは、動物のさまざまな臓器に熱を加え、強力な化学物質を使用することで、タンパク質とDNAの成分を分離しました。

この実験は、繰り返しの実験、他の手順による実験が行われておらず、ノーベル賞を受賞したにもかかわらず、一般には無料公開されていません。

 

そしてDNAの構成要素を発見した人がもう一人います。

アメリカの生化学者でコッセル研究所に短期間務めた後、ロックフェラー医学研究所の生化学研究所の所長に任命された、フィーバス・レヴィーンです。

レヴィーンは、DNAの骨格を構成する炭水化物成分であるデオキシリボースの発見者とされています。

 

DNAの構造

1952年5月、レイモンド・ゴスリングにより、ロザリンド・フランクリンの監視下で、X線結晶構造解析によって有名なX線回折画像「フォトグラフ51」が作成されました。

この画像は、現在受け入れられているDNAらせん構造のモデリングの基礎となりました。

この時撮影されたDNAは、スイスの化学者ルドルフ・シグナーが提供した子牛の胸腺の塩(別名NaDNA)でした。

NaDNAは水で飽和してゲルを形成しました。

フランクリンとゴスリングは、1本のDNA繊維を抽出し、これを62時間X線にさらし、繊維の望ましい水和状態を維持するために塩溶液に水素ガスを送り込みました。

この写真が「フォトグラフ51」です。

フランクリンとゴスリングは、2枚のX線写真(NaDNAの水和形態と非水和形態)に基づいて以下の5つの研究論文を発表し、数学モデルを使用して調査結果を説明しました。

  1. 「胸腺核ナトリウム繊維の構造I 水分含有量の影響」1953年3月6日
  2. 「胸腺核ナトリウム繊維の構造II 円筒対称パターソン関数」1953年3月6日
  3. 「胸腺核ナトリウムの分子構成」1953年4月25日
  4. 「デオキシリボ核酸ナトリウムの結晶構造における2鎖らせんの証拠」1953年7月25日
  5. 「胸腺核酸ナトリウム繊維の構造III 3次元パターソン関数」1954年10月29日

 

X線結晶構造解析は、結晶にX線を照射し、結晶の3次元形状に基づいてX線が散乱し、2次元回折パターンの写真を得ます。

回折写真の解釈は、科学者の裁量に依存します。
科学者は数学モデルを使用して、2次元回折パターンの写真から3次元構造を生成します。

そのことから、フランクリンの研究の矛盾は以下のようになります。

  • 単一のらせん状の回折パターンは、DNAの回折パターンとほぼ同じで、フォトグラフ51のよく写っていない箇所に2本の鎖のらせん状が示唆されている
  • 塩基対は「透明」であると主張されているため回折されていない
  • 塩基対の存在は、DNAの分子構造仮説に基づいて想定されている
  • DNAの分子構造仮説以外に、塩基対の存在を裏付ける証拠はない
  • 塩基はコッセルにより分離されているが、コッセルは透明の塩基をどのように分離したのか?
  • フランクリンの実験結果は、子牛の胸腺のNaDNAからのみ得られた結果で、なぜか他の物質では実験していない
  • 全ての生物のDNAが2重らせん構造を持つ証拠にならない
  • 自然界には完全な対称性は存在しないため、フランクリンの予測した構造は適切ではない可能性がある
  • フランクリンズとゴスリングたちは「X線データだけではDNAがらせん構造であることを証明できない」と述べている
  • 脆弱でもろいDNA構造が水素ガスとX線に62時間もさらされることに耐えられるのか?
  • X線は、DNAを含む組織とその内容物に損傷を与えるが、取得したX線画像が損傷して歪んだDNAの画像ではないことをどのようにして確認できるのか?

 

公式にDNAの分子構造を発見したとされているジェームズ・ワトソンフランシス・クリックモーリス・ウィルキンスらは、X線結晶構造解析を自分で行ったことはなく、物質のその他の種類の写真撮影やDNAの実際の実験も行いませんでした。

ワトソンとクリックはノーベル賞も受賞していますが、そのオリジナル論文は、わずか1ページで、図は1つしかありませんでした。

 

DNAの自然の形がらせん状であるという証拠はまったくなく、加工、加熱、化学処理されていない DNAは、いかなる顕微鏡でも観察されたことはありません。

つまり、DNAの存在と構成要素、構造はすべて仮説に過ぎないということです。

 

  • 同じ鎖の隣接する残基間の角度は36°
  • 各鎖の10残基ごとに構造が繰り返される
  • 結合が起こるためには、ペアの一方がプリンで、もう一方がピリミジンでなければいけない
  • 特定の塩基のペアのみが結合できる

これらの設定は根拠も論理も証拠も全くない、すべて科学者により適当に作られた設定と言えます。

対照実験も行われていないため、証明はされていません。

 

遺伝子学がウソである場合に出てくる疑問

DNAの発見された手順はかなり適当であり、その存在、構造などはすべてただの仮説に過ぎないことがわかりました。

その場合、多くの人に湧いてくる疑問がいくつかあると思います。

SanjayJohn.comで発信されているジョンさんが、その疑問に答えているので紹介します。

 

Q1 DNAは存在しないのか?

DNAはあるかもしれないが、あったとしてもただのヌクレオチドの集まり。
2重らせん構造はなく、よく見る構造はコンピューターで生成されたもの。

DNAは分離すらされていない。
科学者は分離されていると言うが、その手順は矛盾だらけ。
りんごから種を分離する際、様々なケミカルをかけて、熱や振動を加えて最終的に無傷の種だけ分離できる技術があるか?
科学者が言う分離は、そういうこと。

 

Q2 DNAの写真はあるが?

発表されているDNAの写真は、撮影された手順を調べなくてはいけない。
手順を知ると、それが本当にDNAなのか、疑問が湧く。
解像度の悪い写真に影のようなものが写っているところから、なんとなく2重らせんを見つけ出したような写真もある。

 

Q3 遺伝子検査の結果もウソなのか?

ウソ。
法医学、親子鑑定などの遺伝子検査、PCR検査などの結果はすべて適当。茶番。

 

 

 

Q4 遺伝子治療・遺伝子組み換えは遺伝子を改変しないのか?

改変しない。
指紋を一生変えてしまう技術すらない現代。
DNAがあったとしてもそう簡単に変えることはできない。
mRNAワクチンなどを含む遺伝子治療は、遺伝子を改変しない。
遺伝子組み換え技術もゲノム編集技術も、遺伝子を改変していない。

Science in the Newsというサイトに「GMOの作り方」という記事があるので、要約します。

遺伝子組み換え生物 (GMO) は、遺伝子工学の手法を使用して改変された生物。
GMOの作り方の手順は複数あるが、基本は以下の手順。

  1. 欲しい形質を特定
  2. その形質を分離
  3. それを目的の生物に挿入
  4. その生物を増殖させる

例えばモンサント社のラウンドアップという除草剤に耐えられるラウンドアップレディーという品種は、ラウンドアップ工場の近くで細菌が成長しているのを発見し、その細菌に除草剤の存在下で生き残れる遺伝子が含まれていることを発見し、開発された。

多くのバイオテクノロジー企業は、DNAでコーティングされた金属粒子を0.22口径の弾丸で植物組織に撃ち込む「遺伝子銃」を使用し、ゲノムに挿入する。

遺伝子組み換え菌に目的のタンパク質を生成させるバイオテクノロジーでは、酵素を使用して、目的のDNA鎖をプラスミド(小さな環状DNA分子)に切り取って貼り付けることによって行われる。
次に、菌に熱または電気でショックを与え、細胞が操作されたプラスミドを受け入れるようにする。

出典:SITN “How to make GMO”

この記述には、遺伝子銃で撃って遺伝子を組み換えるという信憑性が疑われる部分と、菌に熱や電気ショックを加えるという現代科学・医学が好む手順がある。
このことから、現在行われている遺伝子組み換えは、ただ生物に熱や電気ショック、照射、化学物質を与えたものであるかもしれない。

 

Q5 親子で見た目や性質が似ることはどう説明する?

これはわからないが、DNAのコードは関係していない。

 

 

 

まとめ

現在主流で私たちが「常識」と思っていた遺伝にまつわる知識は実際は「仮説」であり、その仮説が作られた背景を見ると遺伝学はかなり信憑性が低いことがわかりました。

その背景では、DNAの分離の手順がめちゃくちゃであり、写真撮影方法も予測による部分が大きくなっています。

それでもこの矛盾だらけの仮説が主流になってしまった裏には、やはりお金が絡んでいると思います。

遺伝子組み換え技術は、現在の食や医療の分野に大きく関わり、遺伝学が否定されると都合が悪い利権構造が存在します。

今回遺伝学のウソについて調べていて、感染症、血液型、エイズなどのウソと共通点が多いなと感じました。

 

感染症のウソ

あなたが病気になる本当の理由・第3章「病原菌理論の虚偽」
ドーン・レスター、デビット・パーカー著「What really makes you ill?(あなたが病気になる本当の理由)」という本の第3章「病原菌理論の虚偽」の内容を要約して紹介しています。医薬品、ワクチンのベースになっている考えである病原菌理論は間違っているということを説明しています。

 

血液型のウソ

血液に型などない!血液ビジネスが作った「血液型」という嘘
血液型という概念は嘘です。血液ビジネスを支えるために作られた嘘です。血液の成分は様々な要因により変化し、ABO式やRh式で分類することはできません。実際、血液型が変わる人は多いです。動物虐待を伴う実験を好むランドシュタイナー博士は、理にかなっていない方法で血液型という概念を作りました。

 

エイズのウソ

 

その共通点を挙げると、

  • 発見した人はノーベル賞を受賞
  • 分離が本当の意味の分離ではない
  • 発見した人が複数いる
  • 発見の取り合いがある
  • その仮説に後から他の人が新しい設定を付け加える
  • 無駄に動物を虐待し、殺す

 

同じ詐欺グループが行う詐欺は、似た手口になる傾向があるのかもしれません。

他にも騙されていることはたくさんあると思うので、この手口を見たら疑いの目を持った方が良さそうです。

 

ダーウィンの進化論メンデルの法則などは、西側の主張する遺伝学のベースになりますが、「獲得形質の遺伝」を主張したソ連のルイセンコは、西欧や日本ではかなり悪く言われています。

これは歴史が西側の都合が良いように伝えられている可能性があるので、ロシアでルイセンコ農法がどのように伝えられているのかが気になるところです。

ダーウィンの従兄弟のゴルトンは「優秀な遺伝子が継承されていく」とする優生学を作った人ですが、これが現代の優秀な遺伝子の種を作る遺伝子組み換え、エリートが役立たずで食べるだけの人間を人口削減するという思想につながっていると思います。

 

 

 

 

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