「カエルがゲイになる」というのは冗談ではなく、アメリカでは「アトラジン」という除草剤に曝露されたオスのカエルが、メス化したり、オスと交尾をしたり、去勢されてしまう、ということが起きています。
カエルの生殖活動に影響を与えるこの農薬アトラジン。
当然、人への影響も懸念され、「アトラジンの影響でトランスジェンダーが増えているのではないか?」「アトラジンは人口削減のために食品に散布されているのではないか?」という主張もあります。
除草剤「ラウンドアップ」やその主成分である「グリホサート」の健康被害については注目されますが、アトラジンがグリホサート以上に健康に悪影響を与えるという人もいます。
この記事では、アトラジンが健康にどの様な影響を及ぼすのか、どうすればアトラジンを避けられるのかについて説明していきます。
米国では収穫量を増やすために、トウモロコシとソルガムに除草剤アトラジンが使用されています。
アトラジンは、魚、両生類、鳥、爬虫類、ヒト細胞株において、エストロゲンやテストステロンなどの内分泌ホルモンを妨害することを示しています。
先天性欠損症と低出生体重に関連している疑いも。”— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) October 12, 2021
“性同一障害の子どもの数が10年間で50倍に増加”
なんでだと思いますか? pic.twitter.com/lfF8VkDuFK
— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) June 14, 2025
アトラジンとはどういう除草剤?
アトラジンは世界で最も使われている除草剤の一つで、除草剤グリホサートに次いで2番目に使われていると言われています。
アトラジンは光合成による電子伝達系を阻害する作用を持ち、植物の成長を抑制します。
とうもろこし、サトウキビ、小麦、大豆、米などの作物から、ゴルフ場の芝生にも使用されます。
アトラジンの使用は土壌汚染に繋がり、水源も汚染するため、大規模農場の多いアメリカでは、水道水からも検出されます。
残留性が高く、大気中にも揮発し、体内に蓄積する農薬です。
アトラジンの健康リスク
しかし、大量摂取で目や皮膚の刺激、呼吸器への影響が報告されています。
動物実験で甲状腺や生殖系への影響が示唆されており、ヒトへの発がん性については議論が続いています。
国際がん研究機関(IARC)はアトラジンを「発がん性評価の対象外」としていますが、米国環境保護庁(EPA)は「ヒト発がん性の可能性は低い」と評価。
11、有機リン系農薬
12、グリコールエーテル(塗料、洗浄剤、ブレーキ液、化粧品の溶剤)https://t.co/LLRkkxKQI1— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) March 9, 2022
アトラジンの環境影響
日本でのアトラジンの使用状況
タイロン・ヘイズ博士の研究
カリフォルニア大学バークレー校の統合生物学教授タイロン・B・ヘイズ博士は、除草剤アトラジンがカエルに及ぼす影響、特にオスのカエルをメス化させる能力に関する研究で知られる生物学者です。
博士の研究は、2010年頃まで比較的無害だと思われていたアトラジンが実は内分泌かく乱物質として作用し、低濃度であってもテストステロンをエストロゲンに変換し、オスのカエルに雌雄同体化を引き起こす可能性があることを示しました。
この研究は、アトラジンの安全性、野生生物と人間の両方への潜在的な影響について、大きな議論を巻き起こしました。
まずシンジャンタはヘイズの買収を試みましたが、ヘイズは巨大企業から自身の主張を守るために拒否。
そのためシンジャンタは、腐敗した研究者を雇いヘイズの発見に反する研究結果を捏造させ、ヘイズと彼の家族に対しストーカー行為と脅迫を行いました。”— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) February 13, 2022
タイロン・ヘイズ博士が発見したアトラジンがカエルに及ぼす影響は、以下のとおりです。
- アトラジンのホルモン作用が両生類の性発達を阻害する
- オスガエルの4分の3を科学的に去勢
- これらのオスのカエルは、テストステロンレベルが低い
- メスに変化するオスガエルは10%以上
- メスになったオスガエルは、オスと交配できる
- メスになったオスガエルの子は全てオス
- これにより性比を大きく歪め、このカエルが絶滅する可能性を生む
- アトラジンが、世界中で両生類の減少を引き起こしている原因の一つである可能性がある
- アトラジン汚染環境で育ったアフリカツメガエルのオタマジャクシが雌雄同体になった(卵巣と精巣の両方の生殖腺を発達させた)
- これは、EPAが飲料水に許容する濃度「3ppb」の30分の1にあたる、アトラジン濃度0.1ppbという低濃度でも起こった
- アトラジン散布地から最大1600km離れた地域を含むアメリカ中西部のアトラジン汚染された河川から採取された在来のヒョウガエルは、精巣に卵を抱えていることが多いことがわかった
- これらの多くのオスは正常なメスよりもテストステロン値が低く、喉頭が正常よりも小さく、おそらくメスを呼ぶ能力が制限されていると考えられる
- この地域のカエルの免疫系は弱体化し、死亡率が上がっている可能性がある
ヘイズ博士によると、カエルのオスを女性化する内分泌かく乱物質である除草剤アトラジンは、人間にも同じ影響を及ぼす可能性があると述べています。
近年、LGBTQがメディアで大きく取り上げられていることとの関連は??https://t.co/iHx4tglCAp— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) February 13, 2022
アトラジンを製造するシンジェンタ社がヘイズ博士に行った嫌がらせについては、こちらの記事がわかりやすかったです。

アトラジンを避けるためにできること

アトラジンを避けるためにはどうしたらいいのか?
日本ではそこまでは使われていないアトラジン。
国産の農産物よりも、輸入農産物や加工食品に気をつける必要があります。
特に気をつけたいのは「とうもろこし」。
添加物、甘味料、増粘剤、風味増強剤など、とうもろこしからできている加工品は多いです。
【例】
- 異性化糖
- 加工でんぷん
- コーンシロップ
- コーンスターチ
- コーンミール
- コーンフレーク
- コーン油
- デキストロース
- クエン酸
- アスコルビン酸(ビタミンC)
- カラメル色素
- ポリソルベート80(乳化剤)
これらの加工品は、ほとんどの場合、外国産で遺伝子組み換えのとうもろこしが使用されています。
遺伝子組み換えとうもろこしが原材料であっても、添加物になるとオーガニック食品にも使えますし、遺伝子組み換え表記も必要なくなります。
アトラジンを避けるには、できるだけオーガニック食品を選ぶ方がいいのですが、オーガニックの加工食品にはアトラジンが含まれる可能性があるということです。
オーガニックで、ホールフードだとより確実に避けられます。
とうもろこしは家畜の飼料に使われることも多いため、食肉や乳製品にも間接的に混入してきます。
さらにアメリカ在住の方は、飲料水はフィルターする必要があります。
活性炭を使ったフィルターでかなり除去できますが、逆浸透膜(RO膜)の浄水器がより確実です。
ボトル入りのミネラルウィーターにはアトラジンが含まれる場合があります。
アメリカでも特に汚染が深刻なのは、内陸部の大規模農場周辺です。
さらに、ゴルフ場、公園、競技場などにスプレーされている場合もあります。
まとめ
オスガエルをゲイにしたりメスに変えてしまう除草剤「アトラジン」。
タイロン・ヘイズ博士の研究から、カエルや両生類に大きな影響を及ぼしていることがわかりました。
これが「人間には影響はありません」と言われても、信じられる人は少ないと思います。
公的機関の定めた基準値以下でも影響が出る可能性、成長期の子どもが特に影響を受ける可能性が懸念されているため、注意が必要です。
幸い日本の農業ではそこまで使用されていないようですが、輸入食品がたくさん入ってきているため、特にアメリカ産のとうもろこし製品を中心に避ける必要があります。
とうもろこし栽培は、除草剤グリホサートの使用も一般的ですが、グリホサートとアトラジンを両方組み合わせて使うことも一般的ということです。
この場合、シーズン初期の雑草防除にアトラジン、中期からはグリホサートを散布し、異なる雑草を一掃します。
グリホサートとアトラジンの組み合わせによる健康リスクの相乗効果を調査する研究は限られています。
これ重要⚠️
微毒+微毒→猛毒 になる可能性🥶
ADI(一日摂取許容量)が当てにならない理由。 https://t.co/phhHsjcX73— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) April 22, 2025
”除草剤グリホサートは、そのエストロゲン様作用によりホルモン依存性乳がん細胞の増殖を促進。
研究では、超低用量(1兆分の1の範囲)の濃度のグリホサートが乳がん細胞(T47D細胞)の増殖を15〜30%増加させることを発見。
また大豆中のゲニステインとの組み合わせの相乗効果で乳がんリスクUP。” https://t.co/k6wYTHFRX9 pic.twitter.com/tDm0a5xbFu— ユー子@カンジダ情報発信中 (@yuko_candida) June 22, 2023


