【ペット（犬・猫）のワクチン】狂犬病ワクチンはあなたのペットにどう影響する？

ペットのワクチンのリスクや必要性について、インターネットや動物病院、メディアでは情報の一部を強調し、飼い主が知るべきすべてのことが公開されていない傾向にあります。

日本では狂犬病ワクチン接種はペットの犬にとって義務になっています。

この決まりの裏では狂犬病の怖さばかりが主張され、狂犬病ワクチン接種のリスクにはあまり触れられません。

 

 

ワクチンの成分を見ても、病気を予防するためというより病気にさせるような成分が入っています。

 

この記事では、アメリカのホリスティック獣医サイト「dogs naturally」のパトリシア・ジョーダン医師の記事から、狂犬病ワクチンの影響についてを紹介します。

 

 

時代遅れの狂犬病ワクチン

ここから引用になります。

---

狂犬病ワクチン接種があなたの犬・猫に発症させるかもしれない疾患は無数にあります。

獣医として、現在の時代遅れの狂犬病予防接種法は大変残念に思っています。

アメリカ全土とカナダのほとんどの地域では、法律により3年ごとに狂犬病の予防接種を行うことが義務付けられています。

ほとんどの州では、犬が1歳になるまでに狂犬病ワクチン接種を済ませ、その後は3年ごとに再接種する必要があります。

狂犬病予防接種法は、狂犬病ワクチンの実際の免疫期間を考慮していません。

ロナルド・シュルツ博士の研究によると、狂犬病ワクチンは最低でも7年間、おそらくペットが死ぬまで一生保護効果が続きます。

さらにほとんどのアメリカの獣医は、1年に１度の任意の予防接種も勧めます。

すべてのワクチンは危険なリスクを伴う

アメリカでは毎年1回の狂犬病ワクチン接種の方が3回の接種に比べ安価に設定されていることから、毎年1回の接種を選ぶ飼い主が多くなっています。

これは飼い主が次の２つのことを知らされていないためと思われます。

1、狂犬病ワクチンは1年用も3年用も中身は同じで、ラベルが違うだけ。

2、ペットは毎回の狂犬病ワクチン接種のたびに、重大な副反応を起こすリスクにさらされている。

 

 

 

私が獣医として臨床で見てきたワクチンの副反応はこの後リストでお見せします。

 

即時に現れる副反応と数ヶ月して現れる副反応がある

ほとんどの獣医は、ワクチン接種後すぐに現れなければ副反応を認識しません。

しかしたった1回のワクチン接種が、ペットの一生を変えてしまうような危険な慢性疾患を引き起こすことがあります。

複数のワクチンが含まれる混合ワクチンは、より副反応を起こしやすくなります。

小型犬は大型犬と同じ用量を摂取するため、悪影響を受ける可能性がさらに高くなります。

 

狂犬病ワクチンは安全ではない

一般的な獣医は、「狂犬病ワクチンは非常に安全で、副反応が現れる可能性は低い。」と言います。

私を含め、ホリスティック獣医は、これと異なる認識を持っています。

 

狂犬病ワクチンがあなたのペットにどう影響するか、副反応を３つのカテゴリーに分けてリストにしました。

1、急性反応

急性反応は、ワクチン接種直後〜数日以内に反応が現れます。

これは狂犬病ワクチンに限らず、どの予防接種でも起こる可能性があります。

●嘔吐
●顔の腫れ（ムーンフェイス）
●注射部位の腫れやしこり
●無気力
●蕁麻疹
●循環器ショック
●注射部位の痛み
●かゆみ
●注射部位脱毛症
●死
●意識の喪失
●下痢
●過敏症
●熱
●アナフィラキシーショック（あなたのペットは数分で死ぬ可能性があります。）
●運動失調・バランスの喪失
●跛行
●痛み
●多動性
●注射部位のかさぶた
●筋肉の痙攣
●発作（これはワクチン接種直後に発生する可能性がありますが、狂犬病抗体ができる7〜9日で発生する可能性もあります）
●注射部位の腫瘍（これは72時間以内に発生する可能性があります）
●攻撃性、恐怖、不安などの突然の行動変化も、狂犬病ワクチン接種後、数時間〜数日以内に急激に発生する可能性があります。
●免疫介在性溶血性貧血（IMHA）（この病気は慢性化する可能性があります）

2、慢性的な反応

多くの慢性疾患は、免疫系と神経系に対する狂犬病ワクチンの有害な影響によって引き起こされている可能性があります。

狂犬病ウイルス自体は発がん性物質です。

アルミニウムや水銀などのワクチンに含まれる有毒成分も、がんやその他の慢性疾患の要因となる可能性があります。

ここに挙げた慢性疾患の多くも、狂犬病だけでなくどの予防接種でも起こる可能性があります。

●注射部位の線維がん

猫に多く現れる疾患です。
そのため獣医は猫の尻尾に注射をします。これは線維がんを発症した場合、比較的簡単に切断できるからです。
犬にも起こります。
ワクチン中のアルミニウムはマクロファージ（異物処理する免疫系細胞）によって運び去られるため、線維がんは注射部位以外の場所に現れる可能性があります。

●紡錘細胞がん、肥満細胞がん、血管肉腫、骨肉腫、リンパ腫など

脂肪腫、いぼ、その他の良性腫瘍でさえ、狂犬病ワクチン接種後に大きくなるか、悪性になる可能性があります。
特に犬がステロイド薬を服用している場合は、悪性腫瘍が成長しやすい傾向にあります。

●炎症性腸疾患、大腸炎、慢性下痢などの慢性消化器系の問題

消化管の炎症は狂犬病ワクチンによって悪化します。

●発作、てんかん、肉芽腫性髄膜脳炎（GME）

●食品、環境、吸入アレルギー

これらは犬に非常に一般的な慢性疾患です。
アレルギーは不適切な免疫反応であり、予防接種は犬の免疫系に損傷を与える可能性があります。
ワクチンに含まれるアルミニウムは、アレルギー免疫グロブリンであるIgEのアップレギュレーション（神経伝達物質やホルモンなどへの応答能が増大すること）も引き起こします。

●皮膚の問題

皮膚の問題には、皮膚炎、イーストインフェクション、脱毛症、蕁麻疹、発疹、手足のかゆみ（多くの犬が自分で噛む）、膿瘍、耳や目の感染症、肛門腺の問題など、さまざまな種類があります。
ランゲルハンス細胞と呼ばれる体内の細胞が常に抗原を探しているため、ワクチン接種はアレルギー反応を引き起こす可能性を高めます。
ランゲルハンス細胞がこれらの外来侵入者（細菌やウイルスなど）を検出すると、体は炎症細胞を送り出し、アレルギー反応を引き起こして外来侵入者を撃退します。

●筋力低下

退行性脊髄症やギランバレー症候群などの消耗性疾患を含む筋力低下、萎縮。
狂犬病ワクチンは神経炎症反応を引き起こし、組織の変性を引き起こします。

●自己免疫疾患

脱髄（ジャーマンシェパードで一般的）。

●関節リウマチ、狼瘡、自己免疫性甲状腺炎などの自己免疫疾患

●糖尿病、クッシング病、アジソン病、膵炎などの代謝性疾患

 

3、慢性狂犬病

慢性狂犬病は、狂犬病ワクチン接種によりペット（特に犬）の体が狂犬病を模倣するようになってしまう疾患です。

ホメオパシーはこれを rabies miasm（狂犬病の瘴気）と呼びます。

この疾患は通常狂犬病ワクチン接種で引き起こされますが、世代を超えて受け継がれるため、ワクチン接種を受けていない犬でも発症する可能性があります。

 

瘴気（しょうき）は、古代から19世紀まで、ある種の病気（現在は感染症に分類されるもの）を引き起こすと考えられた「悪い空気」。気体または霧のようなエアロゾル状物質と考えられた。瘴気で起こると考えられた代表的な病気はマラリアで、この名は古いイタリア語で「悪い空気」という意味の mal aria から来ている。
Wikipedia – 瘴気

 

狂犬病の瘴気の症状は犬に非常によく見られます。

しかしほとんどの獣医と飼い主は、犬がこの疾患を患っている、狂犬病ワクチン接種とこの症状が関連しているということを認識していません。

犬が家の中を飛び回ったり、ホースから水を追いかけたりすると、かわいいとか面白いと思うかもしれません。
しかしそれは実際には狂犬病ワクチン副反応の一般的な症状です。

狂犬病ウイルスは脳の扁桃体に伝染し、ワクチン中のウイルスも伝染して神経学的損傷を引き起こすため、行動障害が見られることが多くなります。

 

●過敏症

音、動き、触覚に対する過敏症

●怒り、動揺、暴力、凶暴性、突然の攻撃、挑発されていない攻撃

●不合理な恐怖、臆病、分離不安、疑わしい行動

水に対する不適切で過剰な反応、極度の恐怖または執着。
これは狂犬病の別名である疎水性として知られています。

●強迫性、強迫性行動

過度に尾を追いかける、飛んでいるハエを食べる、ボールを追いかける、窓や鏡から反射した光を追いかける、など。

●一点を過度に舐める、性器舐め

●過度の性欲

すぐに犬が腰を振ることをマウンティング行動と解釈する人もいますが、狂犬病ワクチン接種の反応である可能性が高いです。

●頻繁な勃起（去勢されたオスでも）

●頻繁なくしゃみ、痙攣性のくしゃみ、顎の痙攣、窒息、嘔吐反射、液体を飲み込むときの咳、逆くしゃみ、喉頭痙攣

●不随意排尿

●ノミに咬まれたような感覚、原因不明の激しいかゆみ

●痙攣

特に流水や光沢のある物体を見た時。

●放浪癖と謎の発声

●落ち着きがない、不安、攻撃的な行動の発達（特に見知らぬ人に対して）

●隠れて出てこない、社会と関わりを持とうとしない

●異常に注意深い、異常に飼い主の気を引こうとする

●徘徊

特に家から離れた場所に向かおうとする。

●繋がれることへの抵抗

繋がれているチェーン、ロープ、杭を破壊しようとする行動。
ケージを破壊しようとする行動。

●自己咬傷

自分自身に重度の咬傷を負わせる行動。

●奇妙な叫び声と嗄声

声帯の部分的な麻痺。

●食べ物に興味がない

●嚥下筋の麻痺による嚥下障害

●瞳孔が開いた状態でこちらを見つめる

目を閉じることができない。
角膜が乾燥。

●ポカン口

●異食症

木、石、自分の糞などの不適切な物を食べる。

●毛布、タオル、衣類の破壊

●月の周期に沿った痙攣発作

●筋肉運動の不協和

●心筋の炎症

心機能障害、不整脈、心拍数が遅すぎる、速すぎる、心不全。

 

これは完全なリストではありません。
私の経験と観察から、狂犬病ワクチン接種による影響を観察したリストです。

---

引用、終わり。

 

 

厚生労働省の発表するペットのワクチンの副反応

厚生労働省の「狂犬病に関するQ&Aについて」では、狂犬病ワクチンの副反応について以下のように書かれています。

 

Ｑ２８ 　狂犬病予防法に基づく犬に対する狂犬病予防注射に伴う副反応はどの程度発生していますか？

Ａ２８

狂犬病の予防注射を含む全ての予防注射は、副反応が発生する可能性があります。犬に対する狂犬病の予防注射においては、一過性の副反応（疼痛、元気・食欲の不振、下痢又は嘔吐等）が認められることがあります。過敏体質の場合、まれにアレルギー反応〔顔面腫脹（ムーンフェイス）、掻痒、蕁麻疹等〕、アナフィラキシー反応〔ショック（虚脱、貧血、血圧低下、呼吸速拍、呼吸困難、体温低下、流涎、ふるえ、けいれん、尿失禁等）〕などが報告されています。なお、獣医師は医薬品及び医療用具における重大な副作用等を知った際には農林水産省に報告することが義務付けられており、獣医師から農林水産省に報告されている狂犬病予防注射に関する副作用の件数については、平成27年度は18件となっています。詳細は農林水産省動物医薬品検査所ウェブサイト（http://www.maff.go.jp/nval/）を参照してください。 （参考）平成27年度日本国内における狂犬病予防注射頭数：4,688,240頭

 

平成27年度の犬の狂犬病予防注射に関する副作用の件数は、4,688,240頭中、18件

これを見ると、副作用、副反応が起きる確率は非常に低いことがわかります。

ただ、これはジョーダン医師も指摘するように、注射直後の反応しかカウントされていない、獣医の独断で重大ではないと判断した症例はカウントされていない可能性が大きいです。

 

 

ツイッター（@yuko_candida）で、ペットを飼われている方からの情報や、実際に周りから見聞きした貴重な情報をたくさん頂いたので、紹介したいと思います。（狂犬病ワクチンに限らず、ペットのワクチン全般のお話になります。）

 

うちのわんこは、アトピー性皮膚炎で、免疫抑制剤系のお薬飲むようになってから、６年くらいは一切ワクチンをやめています。最初は心配でしたが、毛艶もいいし、元気ですよ。老いの兆候はそれなりにありますけど。

 

うちで昔飼っていた元気いっぱいだった猫がワクチン接種後、劇症肝炎を発症し亡くなりました。正直なお爺ちゃん先生でワクチンの影響だろうとの事。 可哀想なことをしてしまいました。

 

幼児期(成猫になる前)に打たれてる子は更に短命。(幼児期に2回打し) byわが家調べ。
成猫になってから保護されて、わが家に来た子は一番長生きしている。

 

動物は拒否できず打ってるんだもんな。。
子供の時に飼ってた犬のブリーダーさんがワクチンで犬が死ぬ話よくしてた。。。

 

うちは、最高時に11匹(わん2匹にゃん9匹) わん1匹ワクチン摂取(ブリーダーから購入時に打たれていた)短命。 もう１匹はいま14歳。 にゃん、1匹、保護猫を引き取り (マイクロチップとワクチン) うちに来たときから病気がち。 7歳で虹の橋へ。 もう１匹にゃん、ワクチン摂取後 顔がパンパンに腫れる。

 

そうそう、うちの猫も初めてワクチン打ったら痙攣するようになってしまって、辛そうでかわいそうだった。 それ以降一回も病院連れていってない。。今は落ち着いてるよ。

 

私の飼っている犬もワクチンを打っていた期間は年に何回かてんかんをおこしました。
ワクチンをうたない今はいっさいてんかんをおこしていません。

 

うちの猫はワクチン打った背中に肉腫が出来て死にました。 ワクチン→肉腫の可能性があるので足に打つ獣医師が多いらしいですね、切断できるから。

 

TNRした屋内外自由猫を複数見てきまして、肉腫の猫死後ワクチン拒否した高齢猫たちは元気にしています。ワクチンを打ち14才まで生きた猫もいますし打たずに7才で死んだ猫もいるので必要かどうか断言しかねますが、打たなくなってから病気や死亡率が上がった感覚はなく今もワクチン拒否しています。

 

うちのニャンコ、家猫でワクチン打たずで21歳まで元気に生きました。
病気知らずで病院にかかったのは、保護した時だけ。

 

今までペットフードが栄養のバランスもとれ一番いいと聞いていましたが、 ペットフード協会会長の石山氏は動物の命より業界の利益しか頭になく、｢動物愛護法｣では虐待レベルの数値規制緩和推し。族議員へのロビー活動もしている人がペットフード会長にいることが不安でしかない。
やはり全て💲

 

動物病院の収入源の1つなのでワクチン接種を推奨する獣医がほとんどですが中にはワクチン反対という獣医もいます。その獣医が教えてくれましたが「5種とかのワクチンは任意」という事でした。つまり狂犬病と違いこれに関しては飼い主の意志で接種を決める事ができます。法律で罰せられる事はありません。

 

知人の犬がワクチン接種後、原因不明の病氣で亡くなりました。そこでお世話になっている獣医にワクチンについて質問をしました。獣医は本音を話してくださいました「ワクチン接種は任意であり、法律違反では無い。接種後に死亡する犬や猫が多い。だから僕はワクチンは推奨しません」と仰っていました。

 

 

フォロワー数がこの当時4500くらいの私のアカウントに、短期間でこれだけの情報が寄せられたというのは、何かを意味していると思います。（しかも私は普段はペットについては発信していません。）

厚生労働省の発表する ”4,688,240頭中、18件” という低い件数に比べ、飼い主さんたちが認識されている副反応の件数は圧倒的に多そうな印象です。

情報を下さった方々には本当に感謝です。

この情報はペットを飼っている方、これから飼う予定のある方にとって、大変参考になると思います。