【西原式育児とは?】赤ちゃんの乳児湿疹を自然治癒させたいなら必見!

西原式 乳児湿疹

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お子さんの乳児湿疹で悩んでいるお母さん、「西原式育児」をご存知ですか?

医学博士の西原克成先生が提唱されている子育て法で、「腸内環境を整える」という目標は、当ブログで何度も取り上げているカンジダダイエットと共通していると思います。

西原ワールド アート医研
口呼吸は万病のもと・美(鼻)呼吸は健康のかなめ

 

【カンジダ症予防・治療】カンジダダイエットのやり方
体内に何種類もいる常在菌の中で、カンジダ菌の割合が増えてしまうと、湿疹、かゆみ、疲労、集中力散漫、炎症など様々な症状が出てきます。私の長男の乳児湿疹も、原因はカンジダ菌でした。ここでは、カンジダ菌の増殖を防ぐためのカンジダダイエットのやり方を説明します。やり方と言っても簡単で、食べていい食べ物と避けるべき食べ物があるので、それに従った食生活に変えるだけです。ぜひやってみてください。

 

細かい部分はカンジダダイエットと異なりますが、西原先生のおっしゃっていることは、もしお子さんに乳児湿疹が出ているなら知っておいて損はないと思います。

この記事では、西原式育児とは?西原式育児のやり方について説明しています。

こんな人に読んでもらいたい
・乳児湿疹に悩むお母さん
・アレルギー体質のお母さん
・アレルギー体質の家族がいるお母さん
・赤ちゃんに接する機会がある人

西原式育児とは?

西原式

西原式育児については、ネット上でもたくさん情報があり、西原研究所のホームページ、ブログにも有益なことが細かく記載してありますが、私の方でも記事にまとめさせていただきました。

 

西原式育児のきほん
西原式育児法とは生物の進化、生命の原則に基づいた育児法です。人類は突然地上に現れたのではなく長い時間をかけて哺…

 

離乳食は2歳半から

一般的な育児の離乳食は6ヶ月だと思いますが、それに比べると圧倒的に遅い離乳食。

理由は2歳半くらいまで赤ちゃんの腸が未熟なため、離乳食を与えられることで腸内に悪玉菌が増え、直接腸壁を通り抜けて白血球に取り込まれて血液の中に入ってしまいます。

これがアトピーやアレルギー疾患の原因になるため、2歳半までは母乳またはミルクのみで育てます。

母乳育児をされているお母さんは、母乳の質を高めることが必要になります。


脱ステロイド、非ステロイドの方針の医師でも、離乳食をこれだけ遅くするように提唱されている医師は少ないと思います。

乳児湿疹についてネットで検索していると出てくる阪南病院の佐藤健二先生、佐藤美津子先生などは、割と早期の離乳食を推奨されている印象です。

私がお世話になったカナダのナチュロパスドクターも、7ヶ月でまだ離乳食を始めていないと聞き、「もうあげてもいいのよ」とおっしゃっていましたが、強くは推してきませんでした。

実際、赤ちゃんが2歳半になるまでに食に興味を持つ子は多いし、周りの声もあるので、2歳半まで離乳食を始めないというのは難しい面もあると思いますが、酷い乳児湿疹が出た長男の肌の改善を見ていたら、1歳半〜2歳くらいの間が一番改善のスピードが速かったように感じます。

未熟だった腸が完成し始めている感じはかなり伝わってきました。

おしゃぶりを使う

鼻呼吸の癖をつけるために、歯並びを良くするためにおしゃぶりの使用を推奨しています。

おしゃぶりを吸う吸啜運動で血行が良くなり脳が急激に発達、同時に横隔膜も刺激されて正しい鼻呼吸がさらに促進される、鼻翼と横隔膜を動かして呼吸すると、副交感神経がゆったりとして、おとなしく満足しながら眠る、といういいことづくめ!

おしゃぶりの癖をつけるために、お母さんもおしゃぶりをしているところを赤ちゃんに見せ、興味を引くといいようです。

おむつは布おむつ

西原式

紙おむつは冷えにつながるので、布おむつを推奨しています。

おむつは、きつくしすぎないでください。

暖かい服装をさせる・締め付けない

赤ちゃんの平熱を37.5度に保つように、暖かい服装をさせます。

靴下やレッグウォーマーで足も温めます。

きつい、締め付ける服装は、血行を悪くし、冷えにつながります。

冷えは緑便や便秘につながり、免疫力が落ちます。

赤ちゃんには、ガラス越しに太陽光を浴びさせるようにしましょう。

お母さんも冷えに気をつけ、平熱を上げることで赤ちゃんが飲む母乳が温かくなります。

骨休めが大切

多忙は生活からくる疲労、睡眠不足が細胞呼吸を行っているミトコンドリアのはたらきを弱め、免疫力が低くなります。

西原先生は短眠の危険性も指摘されています。

早いうちから歩かせない

西原式

大切な器官の発達に大変重要なのでハイハイをできるだけさせましょう。

赤ちゃんがハイハイを始めたら、お母さんも一緒にハイハイをしてあげると赤ちゃんが喜び、ハイハイ促進にいいようです。

つかまり立ちしないように、室内の家具をどかすなどして工夫されているお母さんもいらっしゃいました。

ビフィズス因子の飲用

西原式ではビフィズス因子と呼ばれる乳酸菌サプリメント、当ブログではプロバイオティクスと呼んでいますが、同じものです。

赤ちゃんもお母さんもビフィズス因子を摂取します。

西原先生が推奨しているビフィズス因子の商品名は、

・アルベックス

↓アルベックスが見つかりませんでした。類似品のラクティスです。

 

・ヤング

 

・あまみ(天彌)

お値段はちょっと高めのようですが、効果は期待できます。

仰向け寝

しっかり肺を使って呼吸ができるようになるために、上向きにして浅い眠りで、うつらうつらし、ときどき起きては泣くというのが、赤ちゃんにとって大事な“仕事”なようです。

うつ伏せ寝は呼吸ができないため、顔を横に向け、顔が横に向くと、筋肉の連鎖で足を曲げてしまいます。これは骨盤の歪みや背骨の歪みにつながります。

よく噛んで食べる

お母さんは食事の時は、口を閉じて鼻呼吸しながら30回以上よく噛んで食べるようにしましょう。

赤ちゃんが食事をする年齢になった時、親がよく噛むところを見て育った子は親に習ってよく噛む子に育つそうです。

冷たいものの飲食を避ける

低体温を防ぐために、冷たいもの、常温の食べ物を避けましょう。

西原先生曰く、アイスクリームは腸にとって最悪の食べ物のようです。

母乳育児中のお母さんが冷たいものを食べると、母乳にばい菌が入り、赤ちゃんが病気になることがあるようです。

また、ミルクは42度に温めてあげましょう。

まとめ

西原式育児は、完璧にやろうとするとかなり難しいかと思いますが、ゆるくやる、もしくは内容を頭に入れておくだけでも大分違うと思います。

この育児法に対しての批判も多いようですが、個人的にはより多くの方に広まってもらいたいと思っているので、記事にまとめさせていただきました。

フェイスブックやmixiに西原式のコミュニティーもあるので、興味がある方はチェックしてみてください。

西原先生はホームページ上で、提唱している内容を実践してもらえれば乳児湿疹はすぐに治るもの、とおっしゃっています。

西原式 赤ちゃん豆知識
詳しくは投稿をご覧ください。

第35回“アトピー性皮膚炎がこんなにきれいになりました”
「離乳食を止め、温かくし、鼻呼吸を心掛け、ビフィズス因子を飲みました」

上の記事で写真付きで紹介されている男の子は、3週間西原先生の指導に従ったところ、肌が見違えるくらい綺麗になっています。

私もカンジダダイエットとプロバイオティクス摂取を行い、長男も1ヶ月で目に見えるくらいの効果が現れました。

乳児湿疹

長男生後7ヶ月

乳児湿疹

長男生後8ヶ月

乳児湿疹をステロイドなしで治したい、自然治癒させたいというお母さんは、「西原式」は必見です。

西原式育児のきほん
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乳児湿疹
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