CBDオイルはカンジダなど腸内の問題に効果がある!?

CBDオイル カンジダダイエット

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「奇跡のオイル」と言われ、ここ数年爆発的に広まりを見せる健康補助食品の「CBDオイル」。

大麻から抽出されるCBDオイルの薬理作用が凄すぎる!
ということで注目を集め、海外を始め、日本国内でも普及し始めてきました。

たくさん効能があるCBDオイルですが、カンジダ症・リーキーガット症候群・IBS(過敏性腸症候群)など、腸内環境が原因で発症する症状には効果があるのでしょうか?

 

この記事では、CBDオイルとは? カンジダ症を含めた腸内の問題に対するCBDオイルの効能、CBDオイル摂取方法、CBDオイルの摂取量、CBDオイルの副作用について説明しています。

 

こんな人に読んでもらいたい
・カンジダ症の人
・リーキーガット症候群の人
・IBS(過敏性腸症候群)の人
・セリアック病の人
・腸内環境を整えたい人
・CBDオイルの腸内環境への影響を知りたい人

CBDオイルとは?

CBDオイル

 

CBDとは、カンナビジオールという大麻に含まれている成分のことで、《cannabinoids》の略です。

大麻というと違法薬物のイメージがありますが、CBDオイルは日本では合法で、健康補助食品として認可されています。

違法な大麻は、THC、テトラヒドカンナビジオール《tetrahydrocannabinol》という成分が入っているもので、こちらは吸引や摂取をすることで、「ハイ」な状態になります。

CBDは、「ハイ」になるTHCという成分が入っていない、もしくはごく微量にしか含まれていないため、「ハイ」にはなりません。

 

大麻の分類

お米にコシヒカリやササニシキなど種類があるように、大麻もたくさん種類があります。

カンナビス《cannabis》という言葉が大麻に当たりますが、それを2つに分類するとTHC含有量が高いマリファナ《marijuana》と、CBD含有量が高いヘンプ《hemp》に分けられます。

 

CBDオイル

CBDオイルとヘンプオイルの違い

CBDオイルはヘンプの茎や種から抽出したもので、ヘンプオイル(ヘンプシードオイル)はヘンプの種から摂った油です。

この2つのオイルの大きな違いは、CBD含有量と値段です。

CBDオイルは、大量のヘンプから少ししか抽出できないため、値段が高めです。

ヘンプオイルは、オリーブオイルのように主に食用で使われる油です。
ヘンプオイルにもCBDが含まれているようですが、微量です。

 

CBDオイルとヘンプオイルを間違えて購入しないように気をつけてください。

CBDオイルの効能

●ストレス・不安・緊張の緩和
●抗うつ作用
●不眠症の緩和
●鎮痛作用
●消化の促進
●抗炎症作用
●抗発作作用
●神経保護作用
●ガンの症状の緩和
●ニキビを減らす作用

など、この他にもたくさんありますが、CBDオイルの効能は2019年現在も研究途中にあるものが多いです。

 

6 Benefits and Uses of CBD Oil (Plus Side Effects)
Cannabidiol, or CBD, is a chemical compound in cannabis with a variety of uses. Here are 6 benefits of CBD oil.

 

CBDオイルはカンジダ症に効果がある?

腸内のカンジダ菌が増殖することで困った症状が出る、カンジダ症。

言い方、考え方が微妙に違いますが、ほぼ同じ病気にリーキーガット症候群、IBS(過敏性腸症候群)、セリアック病などがあります。

これらの病気の予防と治療のためには、腸内を善玉菌が成長しやすい環境にし、悪玉菌は除菌していく食生活(カンジダダイエット)に変えることと、プロバイティクスの摂取が大切になります。

 

【カンジダ症予防・治療】カンジダダイエットのやり方
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カンジダダイエットとプロバイオティクス摂取に加え、ココナッツオイルやオレガノオイルなど、天然の抗菌剤の摂取を併用することで、カンジダ菌除菌を促進できますが、CBDオイルにもこのような効果はあるのでしょうか?

 

CBDオイルも、カンジダ症などに効果を示す可能性があると言われています。

まだ研究段階で、はっきり「効果がある」とは言われていませんが、CBDの抗炎症作用がカンジダ症など腸内の病気の特効薬になることが期待されています。

 

CBDオイル

CBDがカンジダ症に効果を示す理由

人間の体にはエンドカンナビノイドという睡眠、治癒、消化などに関わる恒常性調節の神経化学物質が存在し、生成されています。

CBDはこのエンドカンナビノイドと非常によく似ているため、脳、胃、腸に集中するカンナビノイド受容体とぴったり適合し、働きを活性化してくれます。

 

このカンナビノイド受容体には、CB-1、CB-2、セロトニン受容体が含まれますが、特にCB-1受容体は、吐き気と嘔吐、胃酸の調節、胃酸からの保護を調節することがわかっています。

 

カンジダ症は腸内で増殖したカンジダ菌が真菌となって菌糸で腸壁にしっかりとくっつき、腸壁に炎症というダメージを与えますが、エンドカンナビノイドがCBDによって活性化されることで、炎症を軽減、ダメージの修復を促進します。

 

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CBDオイル摂取方法

●舌下方式

スポイトで舌下に垂らし、舌下の毛細血管から吸収させるために、30秒〜1分間飲み込まないで溜めておきます。

●ヴェポライザー

ヴェポライザーという吸引器具を使用し、肺から吸い込んで吸引する方法です。
CBDオイルではなく、リキッドタイプの液体CBDを使用する必要があります。

●カプセル

CBDがカプセルに入れられたサプリメントです。
CBDオイルの味が苦手な方にオススメです。

●グミ

グミやドリンクなど、CBD配合の食品や飲み物を飲食する方法です。

 

CBDオイルの摂取量

商品に記載されている用量に従って頂きたいのですが、過剰摂取を心配しなくてもいいという意見もあります。

その商品の濃度にもよりますが、目安は体重68㎏の人で1日22mgから始め、1日75mgくらいまで徐々に量を増やします。

体重45㎏の人の場合は、1日15mgから始め、1日50mgくらいまで徐々に量を増やします。

 

CBDオイル

CBDオイルの副作用

CBDオイルは安全で、深刻な副作用は報告されていないようです。

それでも人によっては副作用が出ることもあるようです。

副作用の例は、

●眠気
●口渇
●疲労
●不快感
●立ちくらみ

など。

肝臓の薬とCBDが相互作用があるため、薬を服用されている方は医師に相談してください。

CBDが血液凝固剤の作用を阻害するため、血友病の方は摂取を控えてください。

また、CBD摂取がパーキンソン病を悪化された症例が報告されているため、パーキンソン病の方も摂取を控えてください。

 

妊娠中、授乳中の方、小さい子どものCBD摂取は、まだ研究段階で影響がはっきり分かっていないようです。

まとめ

CBDオイルとは? カンジダ症を含めた腸内の問題に対するCBDオイルの効能、CBDオイル摂取方法、CBDオイルの摂取量、CBDオイルの副作用について説明しました。

 

注目されるようになってからまだ日が浅いCBDオイル。

研究段階にあり、まだ分からないことも多いようですが、それにもかかわらず健康のために使用を始める人の数は急速に増えています。

 

カンジダ症の私も最近使い始めました。

使用した感想などをまた後日記事にしたいと考えています。

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